開催報告-第5回三笠エリア会2020

    コロナ影響下で、会社でのイベントの可否をどのような経営判断で決めているかを議論しました。
    どのように防ぐかということが話の中心になり、安心、安全とは何かを深めるきっかけになったと思います。

    印象的だったのが、濃厚接触者を出して芋ずるにならない対応を社内で実施しているという話でした。

    そんな中議論は、コロナ患者が自社から出てしまったらどうするかということを深めていきました。
    with コロナという言葉に現れているように、今後ずっとコロナにかからないという状況はまず考えられない。ということは、いずれ社内からや自分自身が、コロナ羅漢者になることは避けられないということです。

    そうなる前に、まずは、羅漢した際にどうなるかという正しい知識を知ること、そしてそうなったときにどう判断し、どう行動するかを決めること、そして何より大切なのが、自社がなぜ仕事をしているのか、という経営理念やビジョンを社内で共有し、そこに背かない経営判断ができる体制を常にとっておくことだということを学びました。

    三笠エリアでは、来年3月に延べ7人以上の新たな仲間が加わっている状態を目指しています。そのために、今よりも一人ひとりが自身の事業所の周りに知り合い経営者がふえたな、という実感が伴うように経営者の知り合いを増やしていきます。

    地域に経営者仲間が増えるとどうなるか?という議論のなかで「地域に知り合い経営者が増えることで、何かやりたいことが生まれたときに、この人という候補が出てくる。知り合いがいなかったら避けてきたことに踏み込むことができ、挑戦しやすい安心感がある」という意見が出ました。

    確かに、私自身同友会に入会し、一歩を踏み出す時の不安感が大きく無くなったと感じています。そうやって、同友会の仲間が今よりも一歩も二歩も自社の成長のために挑戦していける環境を三笠エリアで作っていこうと思いました。

    執筆者:株式会社office masui 益井 貴生

    参加された方の声

    本日の三笠エリア会に参加して、気づいたこと、学んだこと、印象に残ったことはなんですか?

    コロナ禍の中、皆様のお考えをお伺いし、どのように向き合っていくのか、企業としての社会的責任がコロナを防ぐだけではなく、受け入れていくことを学びました。

    コロナを避けることばかりではなく、感染した場合のことや、感染することを前提にした考えを持つことを改めて気づかせていただきました。