2022年6月 橿原市長と支部・ブロック役員が懇談

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地域課題へ一緒にトライ! 橿原市長と支部・ブロック役員が懇談

4月の定時総会に来駕いただいた橿原市 亀田市長を吉岡副代表理事、東田やまと東支部長、森脇橿原ブロック長の3名で 5 月 10 日に尋ねました。
奈良同友会としても定時総会を会場開催として 来賓に臨席いただいた総会は 2 年ぶりとなります。 100 名超が 集まった当日の様子について 亀田市長からは 、 「あれだけの規模のリアルの会合を久しぶりに見た。リモートワークが今まで進まなかったがコロナを機に進んだ一方、会って話をするのはまた雰囲気が全く違う 」 と感想を寄せていただきました。

その後市長からは、橿原市で人口が減少する現状への強い危機感や、近隣市町と連携した地域活性の方向、待機児童をはじめとする市民の生活課題への認識とそれらの解決を図り「住みやすさ」を増すために必要な手立てについてなどのビジョンを伺いました。
同友会役員からは、広陵町で同友会も関わりながら行政が事業者とともに議論し制定に至った「中小企業・小規模企業振興基本条例」と、条例をもとに関西でも4つめの biz 事業となる 「 KoCo Biz (ココビズ 」が広陵町・大和高田市で運営され事業者の課題解決に繋げられている点などを紹介しました。 また宇陀 市 でも現在進行形で行政と同友会宇陀ブロックでの懇談を 重ねている中で 、調整区域 など の 事業活動 の 課題 、 地域の課題の解決策を一緒に検討する 機運 が 醸成 されつつある 事などを報告しました。
地域の課題解決のためには、行政と事業者が立場の違いを生かしながら連携していくこと、そしてそのためには一つひとつ互いを知る機会を重ねることが重要だという点が共有されました。市長からは担当課である地域振興課をご紹介いただき、今後は定期的な交流の場を作りながら地域の声を届け、生かす機会を持っていくことを確認して懇談は終了となりました。

 

(DOYUなら 第348号に掲載)

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