2023年1月 景況調査分析報告+情勢交流会

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2022年10-12月期 「景況調査分析報告・情勢交流会」を開催しました

1/16(月) 大和郡山市民交流館会館にて「2022年10-12月期 景況調査分析報告・情勢交流会」を開催しました。報告会では、11月末から1/4までに会員143名から寄せられた景況調査アンケートを元に、大阪経済大学教授の下山朗氏による分析報告と参加者各自の感想、景況感を意見交換するグループ討論を行いました。

 

当日は会員の他、地元金融機関、経済研究所、経済振興を担当する県庁の方々を含めて約20名が参加しました。

 

この景況調査では、会員から寄せられたアンケートを元に奈良同友会会員企業の平均的な景況感、また産業別の景況の動向を明らかにし、自社と比較することで自社の立ち位置を分析することができます。また、アンケート回答した企業が「何に困っているのか?」「なぜ困っているのか?」を分析することで生の中小企業の実態を浮き彫りにし、行政や金融などの関係機関に対して有効な施策を提言するのに役立てています。

 

今回のアンケートでは、業種によって売上・利益動向、経営上の課題は異なりますが、昨今のインフレ基調もあり2021年同期の回答との比較からは、厳しい実態が明らかになりました。また、今後は経営の向上のため、自社商品・サービスの値上げの方法とタイミングが重要であり、地元の中小企業が値上げできるような環境づくりの施策が求められるとの分析がなされました。

参加された方の声

会員より

中小企業も人を確保するには賃上げが必要になってくる

他社とは異なる視点を持ち、自社の商品・サービスを差別化することで単価を上げていきたい

関係機関より

会員のセンシティブな回答も集めて詳細に分析しているのに驚いた

地域の中小企業の事業者の声が聞ける機会は大変貴重、また参加したい

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