2023年2月16日(木)に青年部会2月例会を大和郡山市市民交流館で開催しました。
「同友会の活動って自社にどう役に立つの?」「社業に時間と労力を使った方が売上につながるのでは?」という疑問から例会づくりがスタートしました。2名の現役青年部会会員の学びと実践報告を通して、参加者それぞれに「同友会の活かし方」を考え、同友会での学びを行動に移してもらうことを目的に例会づくりを行いました。
1人目の報告者は2021年4月入会の2年目、2022年4月に独立し、オルタナ法律事務所を経営されている田中悠介氏。事務所を1人で運営され、社業と同友会活動のバランスに悩みながらも、「やってみないと分らない」・「やるなら積極的に関わりたい」との思いを持たれ、例会づくりや近畿圏青年部合同例会に積極的に参加してこられました。同友会の活かし方は参加しながら見つける、実践して気づくというスタイルで、現在は同友会での学びを活かし、事務所の将来を見据えて人の雇用に向け動き出されています。
2人目の報告者は訪問介護おっはーの脇阪麻水氏。脇阪さんは入会時に経営指針セミナーを受講し、青年部会を始め本会経営労働委員会にも参加するなど精力的に同友会活動に参加しておられます。 同友会で仲間に出会い、多くの気づきから実践を継続され、会社設立時は訪問介護事業のみをされておられましたが、同友会の仲間から支援を受けながら現在は多角的に事業を展開されている点がとても印象的でした。 グループ討論に於いても『行動に移す(実践する)』ことについて活発な意見が交わされました。同友会で学び、仲間から気づかされた事を実際に『行動に移す(実践する)』そこから自社が良くなる。実践の大切さ、難しさに気づき、それぞれに「同友会の活かし方」を考え、深める時間となりました。
(奈良同友会事務局 渕上 芳昭)
参加された方の声
例会報告から学んだこと、感じたことなどを率直にお書きください。
実践の重要性
まだまだ、足りないこと、出来ないことがたくさんあるんやなと気付きました
自分の棚卸しができました。機会をいただいてありがとうございます
応援される人になること。発信すること。
学んだ事をすぐ自社に生かす事が可能
同業者の田中さんが同友会活動に参加するモチベーションや考え方が知れてよかった。脇坂さんの子ども食堂の実践の中でさまざまな同友会メンバーからの協力を得ていることが知れて、新しい事業を行うときの同友会の活用例が理解できた。
素直に、シンプルに、まずはやってみる
パクることはやはり大事。目標を設定することで、先に従業員を雇うべきか、売上がたってからなのか明確になる。
TPP
やるって大事だなと!
気づきを行動につなげる
興味があろうとなかろうと例会にはとにかく出席する、という姿勢を持った会員が増えていることを感じられて嬉しい
直感を信じる
徹底的にパクる
青年部会の例会・行事予定
普通の会社から強い会社へ!!
2024年4月23日(火) 18:30 開始
- 報告者
大垣 幸平 株式会社縁満 代表取締役
安本 昌広 株式会社ワカクサ 代表取締役社長
吉川 晃之祐 株式会社ショーワ薬局 常務取締役
- 場所
奈良県社会福祉総合センター
何を学ぶべきか明確になる例会&1980年度生会員卒業式
2024年5月10日(金) 18:30 開始
- 報告者
中野 愛一郎 株式会社イベント21 代表取締役社長
連 紗智 ディア行政書士法人 法人代表
畑 公人 有限会社エフミ マネージャー
今西 美穂子 La Reine/であいや 代表
鈴木 純也 NePt株式会社 代表取締役
平山 忠和氏 大和化学工業㈱
三枝 洋仁氏 ㈱ARUKAMAN
古尾 貴志氏 ㈱古尾工務店
- 場所
奈良県コンベンションセンター