6月25日(火)なら支部例会 開催報告
6月25日になら支部6月例会が奈良ロイヤルホテルにおいて開催されました。今回は、㈱アイトピアの山本尚慶さんが、『人と深く関わりあう組織を目指して』~なぜ、なら西ブロック長を引き受けた?~をテーマに、報告されました。
まず最初に会社を引き継ぐこととなった経緯として、山本さんは設計士の仕事をされていましたがお父様のご病気のため急遽会社(㈱アイトピア)に入社されました。そして入社後に自社の問題点が浮き彫りになったことから、それらの解決方法を模索し、その過程で自身や会社に足りなかったものが見えてきたそうです。
これまで「①売上を増やすこと、②若手社員の採用、③社員教育(環境整備)、④会社の方向性(経営計画書の作成等)、⑤コミュニケーション円滑化」を中心とした取り組みを行われ、これらの成功談及び失敗談や今後の展開について今回お話して頂きました。その中でも6月例会直前の「経営指針成文化&実践セミナー」に参加し、出来上がったばかりの「経営理念」について熱く語られていたことが強く印象に残っています。
「May I help youの精神で 関わる人の 心の豊かさを 追求し続ける」
この経営理念は山本さんの人柄を反映した素晴らしい経営理念だと思います。人の役に立ちたいたいと思うことが奉仕の精神に繋がり、その幸福感から心が豊かになる。さらに、社会の役に立つことでそれが自社の発展にもつながるという思いが強く込められているように感じました。
最後となりますが、今回の例会は人前に出ることが苦手な私にとっては良い経験になったと思います。同友会に入会して日の浅い私には座長という役割は荷が重いと感じながら、私自身が今より成長して行きたいという気持ちもあったことからお受けさせて頂きました。また今後もこのような機会があれば積極的にお受けさせて頂きたいと思います。拙い座長ではございましたがありがとうございました。
参加された方の声
例会報告から学んだこと、感じたことなどを率直にお書きください。
指針書はもしかしたら、同友会に入らなくても作れるのかもしれないけど、わたしは、同友会の指針書作りが大好きやしめっちゃいいと思ってることの再確認でした。
その上で山本さんが、指針セミナーを受けて理念・10年ビジョンを踏まえた指針書作りをされてきっと会社がよくなるので、楽しみだな♡と思ってます!
社員との関わりは、答えがなく、社員や経営者の性格により、最適な関わり方を試行錯誤する必要があると感じました。
理念が大事。
足りないものがあるから会に出席を続ける必要がある
足りないピース、理念、何故何故の掘り下げが重要
理念をしっかり持って、組織で共有していくことが大切だと感じました。
改めてコミュニケーションが最重要だと思った。
客観的な意見
社員との関わりを苦手ながら色々取り組まれていて自分ももっとやれる事があると感じました
コミュニケーションの重要性。
珍しく、社員さんとのコミュニケーション、社員間のコミュニケーションは、うまくいってるなと感じました。その社員さんたちに、ノルマ感なく、口コミ的な営業?をしてもらったら、売上・利益はもっと上がると思います。
学びはグループ討論の中で、人の問題、マーケティング力など、非常に求めているものが違い、同じ悩みを持った仲間が多いと思いました。
自社に足りていないことが再認識できた
規模が大きい小さい関係なく、人間力の向上に努めておられたり、ビジョンをしっかりもつことの重要性を感じました。
社員の個性をサーベイして、資質を考慮しながら運営されているのが、きめ細やかだと思いました。
足りないピースは、まだまだたくさんあって、考えさせられる事が多かった。
人事評価制度の必要性
自らの経営を赤裸々に語って頂き、大変聞きごたえがありました。
経営方針の重要性を再認識しました
社長がどういう会社にしたいか分からない(山本さんのお話)
10年ビジョン→目指すものが見えないと社員のモチベーションがUPしない