Doyuなら353号編集後記より

中同協広報委員会に参加するため、全国で最後に設立された秋田同友会を訪れました。一番の学びが、宇佐美中同協広報委員長の「広報活動をしっかりとやっている県は増強の効果が上がっている」という問題提起。

広報・情報化委員会では、自社とそれ以外の関係性を積極的に構築するPR(パブリックリレーション)を方針に掲げています。PRの成果はどこに現れるか? 結論は会勢です。奈良県の中でも中小企業家同友会を知っている経営者はごく僅かです。声をかけても「あぁ、あの同友会ですね」と気づいてもらえない現状。

みなさんの会社はいかがでしょうか?自社が何のために存在し、何ができるのか発信できていますか?成果につながる効率的な活動について、委員会活動を通じて学んでいこうと気持ちを新たにした秋田訪問でした。

執筆者:株式会社office masui 益井 貴生