例会・行事内容

関西を代表する板金部品・プレス部品・機械加工部品の製造業“葛城工業株式会社”は、現在グループ企業合わせて220人の従業員を抱える憧れの中小企業でありますが、吉岡氏が就職された当時は3人からのスタートでした。今でこそ、地域未来を牽引する企業として、明確なビジョン・方針・計画を全社一丸で策定され、実践されている企業ではありますが、規模20人ぐらいまでは、そんな企業に成長するとは‟夢にも思わなかった“と仰られます。まともな休みもなく、取引先からの納期を愚直に死守しようとする青年経営者は、　『休みは休みとして取れる会社にせんとあかん』『ライバル会社には負けへん』と競合他社の情報集めには余念がなかったそうです。　今や、220人組織のリーダーは未来を展望するビジョンに満ち溢れておられますが、少人数組織のリーダーだった頃は、もっと庶民的なモチベーションが原動力だったようです。　「経営者であれば誰もが持ち合わせる志をどのようにして育み、大輪にさせていくか」　地域になくてはならない企業づくりについて、一緒に学びたいと思います。