2023年3月 やまと南西支部例会
上場すると何が変わるのか

2023年3月 やまと南西支部例会0
テーマ
上場すると何が変わるのか
開催概要
2023年3月29日(水) 18:30~
2023年3月 やまと南西支部例会
奈良県産業会館+ZOOMにて
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代表である向山孝弘氏は大学卒業後ホテルマンとして働いていました。ただ当時の労働環境は悪く年間休日たった6日だけの仕事漬けの日々でした。心身ともに疲弊しお客様を喜ばせるのが仕事のはずなのに、それができない状態になっていました。
このままではだめだと転職を試みられますが、自分が理想とする企業に出会えず、それならばと起業されます。
それが前身のヒロコーポレーションの始まりとなりました。

現在の主力商品である携帯電話代理店事業は情勢の変化や厳しい代理店競争があるため、このままだと会社は危ないと感じ、独自の事業としてZeta事業(DX関連商品開発ブランド)・Rebonally事業(革・アパレルブランド)・メディアコンテンツ事業といった付加価値の高い事業を展開されていきます。
今回上場する理由の一つとして事業承継がありました。親族への承継が難しい中、今いる社員に引き継ぐにしても経営者保証や担保まで引き継ぐには荷が重すぎる。会社や社員たちの将来を考えた時にその問題を解決する方法として上場を目指されました。
報告では上場するメリットとして会社としての信頼感があがり今までにないお客様と出会えること、資金調達方法が増えること、その反面やらなければいけないこととして膨大な事務処理や厳しい売上目標管理が求められることが伝えられました。

最後に報告にもありましたが上場に至る中でも理念経営・ビジョン・社員共育等同友会活動に通じている部分がたくさんありました。スマートフォン等変化の激しい商材を取り扱っておられ会社としても様々な苦労があったと思いますが、あきらめずチャレンジし続けた結果が上場という目標達成に繋がったと思います。報告を聞いた私たちにはとても刺激的で有意義な例会となりました。

執筆者:株式会社 萩下工務店 萩下 雄介

参加された方の声

例会報告から学んだこと、感じたことなどを率直にお書きください。

上場するための会社としての準備や向山社長が考えられていることを知る事ができました。

社員の喜びが一番の喜びということ

苦しい時に同友会の仲間が支えてくれた話は、涙が止まらなかったです。私も今とても苦しい中ですが、いろいろな方に助けて頂いているなと感謝で涙が出てきました。

内容が濃すぎてついていくのが大変でした。

常に人材を大事にされている。全てが人なのだと改めて思いました

向山さんの経営者としてのバイタリティのあるエピソードを聞かせて頂きとても刺激を受けました。
ビジョン実現の為に出来ることは、やはり目の前の課題を一つ一つ情熱を持って解決してかないといけないのだなと感じました。

目標に向かってやり切るモチベーションと信念に共感しました。

大きな目標に対して、社員が育つということ。

議論が活発に行われていて驚きました。
大変参考になりました。

普段の活動では、今回の報告のような上場のお話しはなかなか聞かせて頂く事が無いので、良い機会になりました。

・修羅場は大切
・原点回帰

若者との向き合い方について

やる気がでる

上場の目的、懸念事項、果たせることなど

良い経営環境を作られていると感じました

株式上場における知識

私は経営者ではないのですが、向山社長のお話しは、大変為になる内容でした。

「生きた理念」→「理念によって動く体制」を作る
心に残りました。身近な所を行動に移す事が大切だと教わりました。

・地域に必要とされる企業、お客様に感謝の気持ちを持って接する事は大切ではあるが、それ以上にお客様に感謝をされる、喜んでいただける提案をすることが一番大事。
また、権限ではなく理念で動く部下を育てていけるように、自分自身 人の気持ちが分かる人となる。

それぞれの方が熱い想いをもって経営されていることを知りました。

このような啓発活動が行われていることに、非常に感心しました

課題は多いが一つ一つ向き合う。1対1の面談で離職を減らす。

報告会で話されていた内容で、2個すぐに取り入れたいと思う事があったので、勉強になりました。

グループ討論では様々な意見交換をさせて頂き、また向山社長の想いを再度聞くことが出来、大変勉強になりました。

向山さんの社員に対する思いが熱く深く感じられました。

上場をしても、最終は理念に通じる経営が大切

・人財育成の3条件(修羅場70%であること)
・働き方改革→働きがい改革(成長できる会社)

人財育成が課題である当社にとって、とても学び深い例会でした。

本日の例会で、たくさん学ぶことができました。私は経営者ではなく、従業員として会社で働いていますが、企業の理念や考えをきちんと理解して、共通認識をもって働いていくことが非常に大切だと感じました。

経営の楽しさ。自分の未来を切り開くのがより楽しみになった。

予実管理が±5%以内というのがびっくりしました。

向山社長が日々お話しされていることを、そのまま報告されていたので、本当に日々私たちパートナーのことを想ってくれているのだと嬉しく思いました。
すでに一般市場へのスタートはきられているので、私自身ヒロホールディングスと共に成長したいと強く思っています。

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