2024年2月 やまと南西支部例会
『活用しないと損⁉』 経営者のための中小機構の使い方

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テーマ
『活用しないと損⁉』 経営者のための中小機構の使い方
サブテーマ
~中小機構の職員の方からご報告いただきます~
開催概要
2024年2月27日(火) 18:30~
2024年2月 やまと南西支部例会
奈良県産業会館にて
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やまと南西支部2月例会は(独)中小企業基盤整備機構(中小機構)近畿本部 中島本部長と企業支援課 國本課長をお招きして、中小機構の活用方法について報告いただきました。

中小機構とは中小企業の経営をあらゆる面からサポートしてくれる行政機関で経営全般はもちろん法務、売上拡大、知財関連、労務、SDGs、カーボンニュートラルなど幅広い分野の相談ができます。新型コロナやウクライナ侵攻、急激な為替変動や異常気象など環境の複雑化や急変などに起因した予測困難な状態(VUCA)を、将来のあるべき(ありたい)姿(夢・目標)を描いてから具体的な計画を立案する考え方(バックキャスト思考法)を用いて解決することが大事だと説かれています。

「経営で困っていること、やってみたいことは何ですか?」というテーマのグループ討論では、ゲストさんの経営課題を報告者を交え討論し様々なアドバイスや意見交換をすることができました。

この例会を通して感じたことはタイトルの通りですが、活用しないと損だなということです。中小機構のサービスを知ることと担当者との交流の中で、敷居の高いものではなくとても身近で経営者の強い味方であることを認識できました。吉井支部長の「われわれ経営者はのび太君でポケットから色々な道具を出して困りごとを解決してくれるドラえもんのような存在」という例会まとめがとてもしっくりきました。

最後に、VUCA(予測困難な)時代を乗り切るための羅針盤を得るため大航海時代の偉人になぞらえた経営者タイプ診断のツールをご紹介いただきましたのでご案内します。 https://kikou.smrj.go.jp/

16個の質問で自身の経営者タイプ診断ができるのでとても面白いです。ちなみに私はエリザベス1世で羅針盤は「多様な意見を取り入れて、新たな価値を創造しよう」でした。

みなさまもぜひチェックしてみて下さい。

執筆者:株式会社サンシーワールド 斎藤 真

参加された方の声

例会報告から学んだこと、感じたことなどを率直にお書きください。

自社の課題をよく振り返る機会になった。人の課題と真剣に向き合うと自分の課題も見つめ直せた。

直に話すことの大切さ大事さを改めて学びました。

全く知らない知識なので、これから勉強したいと思います

中小機構の活用の仕方

様々なことを知りたかったので、今後相談しようと思います。

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