西村博史会計事務所の西村 博史氏に報告いただき、報告のまとめを板倉石油の板倉氏に執筆いただきました。
報告タイトル:コロナで変える地域と会計事務所の未来
報告:西村会計事務所 所長 西村 博史氏
同友会入会20年目という西村様の報告は、同友会の歩みと意義を凝縮した様な内容でした。中小企業の、中小企業による、中小企業のための中小企業が栄える社会をつくる。
そのために大企業に編重した法の改正や条例の制定への働きかけを通じて頑張る中小企業をバックアップなされてきました。
経営の姿勢として、人は50:50であり顔も毎日変わるが、あくまで人を生かすことは褒めること。ほめるための気づきを大事にした運営をなされてきました。
今のコロナ禍の経営に重要な要素として「多様性」「多元性」「双方向」「民主主義」「自己変革性」これらが求められています。
価値観の多様化につれ、相手の立場に立ち何がその人の人生を豊かにするかを考える必要性を説かれました。
そして同友会3つの理念についても、自主とは自身に誇りを持つこと、民主とは相手を心の底から自然に尊重すること、連帯とは信頼して任せること。この独自の解釈でこれからも事業に挑んでゆかれます。
[リンク:同友会3つの理念:中同協HP]
自身の事業に対する魂を何とか言葉にしようと、重みと熱量を感じるご報告を頂きました。有難うございました。
板倉
参加された方の声
多様性を受け入れ、褒めるべき部分を気付く事が出来る懐の深さ。その上で自己変革を怠らず、相手を自然に尊重して信頼してゆく。これを語れる境地にいらっしゃるのが…驚愕です。
少しでも学べる様努力して参ります。
久しぶりにエリア会に参加できました
事業継承の件勉強にらなりました
同友会の「自主・民主・連帯」の理念を、経営やメンバー育成に繋げていけること。