10月6日(金)青年部会ウェルカム例会 開催報告
青年部会10月例会を2023年10月6日(金)に大和郡山市市民交流館にて開催いたしました。
経営指針書の活用と実践、人との関わり合い方の2つのテーマにてご報告いただきました。
報告者は、株式会社まごころプランニング代表取締役の米井義浩氏、株式会社ランドマーク代表取締役の樫内健二氏の2名です。
米井氏の報告では、経営指針書ができあがるまでの過程をお話いただきました。中でも理念体系にある「創業の精神」では、米井氏の熱い想いが根底にあると感じました。私自身、経営指針書は作った先の「活用・浸透」に壁があると考えていました。今回の報告を聞いて、浸透させるためには土台にある「想い」が大切なのではないか、と考えるきっかけになりました。
2人目の報告者である樫内氏には、コミュニケーションをテーマにご報告いただきました。コミュニケーションでは、「気にかける→聴く→承認する」の3つを心掛けていると仰っていました。また、コミュニケーションの一環として従業員と毎日手書き日報のやり取りを行っている樫内氏。正直、業務の一環としてやるにはかなり大変だろう、と私は感じました。しかし、それを可能にするのは樫内氏の哲学でもある「人間愛」。人間愛とは家族ではない他人に対して、家族愛と同等の愛情をもって困った時に助け合える絆のことと仰っていました。 私自身は、コミュニケーションをどこか「スキル」として考えているふしがありました。そのため、時には上辺だけのコミュニケーションとなっているのではないか、と思うこともありました。今回の報告をお聞きし、コミュニケーションの根底には、「そもそも人が好き」であることが大切なのではないか、と考えるきっかけになりました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
参加された方の声
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少人数の組織では経営指針書を作成したり、発表会を実施する必要性があるのか?と疑問に思っていた部分もありましたが、経営指針書の作成、実践を強烈に進めている米井さんの報告を聞いて、経営理念・指針を言語化、明文化し、それを公表することで少人数組織の弱点で経営資源を集め、有効に活用していくために非常に効果があるのだと学ぶことができました。
樫内さんの報告では、同友会での役割、人の関わりの経験が自社での経営者としての役割、社員との関わりにとっても非常に良い影響を受けているのだと感じました。
気に掛ける、声をかけるなど簡単そうですが、実際には実践できていないため、今後の行動に活かしていきたいと思います。
米井氏、樫内氏ともコミュニケーションが大切とおっしゃっていた。
内部、また外部からもフィードバックをもらい、また対話することが大切。指針書を共有する大切さ。また体現する、経営者は決断する覚悟が必要だと、学びました。
青年部活動を超主体的にされていた2人の先輩方のお話から改めて先人に対してのリスペクトが芽生えました。
アットホームな例会でした!
お二人とも自分の言葉でお話されていてすごくわかりやすかったです
米井さんの話とても良かったです。
現在の青年部ではできない話だと感じました。
暖かい例会でした!
青年部会の例会・行事予定
宮崎青全交報告者選考会
2023年12月15日(金) 18:30 開始
- 報告者
田中 佑典 サロンド ポプリ マネージャー
巽 尚哉 株式会社フラウラファーム 代表取締役
益井 貴生 株式会社office masui 代表取締役
脇阪 麻水 訪問介護 おっは~ 管理者
- 場所
奈良県コンベンションセンター