やまと東×青年部会合同例会 開催報告
10月23日にやまと東支部と青年部会の合同例会を開催しました。
今回は大和信用金庫様の融資部と地域支援部の担当者から『金融機関のイロハ』と『地域の未来予報と課題』という2つのテーマについてお話していただきました。
『金融機関のイロハ』では、「銀行と信用金庫の違い」を始め「お金を借りるのは悪?」「経営者保証なしで融資を受けるには」「事業性評価とは」などを分かりやすく説明していただきました。若手経営者とのパネルディスカッションコーナーでは、金融機関が見ている事業計画や返済計画のポイントについても理解を深めました。
また『地域の未来予報と課題』では、奈良県の人口減少を見据えた「女性活躍」「地元雇用」への着目点アドバイスや、脱炭素・カーボンニュートラルへの取り組みの大切さをお話していただきました。
大和信用金庫様は「信頼」「地域」「幸せ」の3つの基本理念のもと、創業支援や成長支援にも積極的に取り組んでおられます。地域を良くしていきたいという思いは、同友会運動にも通じるものだと感じました。
参加された方の声
例会報告から学んだこと、感じたことなどを率直にお書きください。
経営指針や経営計画を真剣に考えて、作成し、実践すること、そしてそれを他者(金融機関を含め)と共有することで事業に必要な資金を獲得する際にも有用であるということがよく理解できた。お金がなければ事業活動は自由にできないため。
良い会社であるためには、やはりお金(利益)が最も重要である。そのためにも運転資金の確保も検討したい。
事業再評価は経営指針の作成で自社経営だけだなく、金融機関にも通ずる話と改めて感じました。
キャッシュって大事という言葉はよく聞きますが、本当に大事だと思いました。
融資は怖いものというイメージが変わった。金融機関の方にも理念があることに驚いた。同じ視線で地域を作っていける仲間だと分かった
私は元金融マンですが、事業者の方はどう金融機関と付き合ったら良いか悩んでいると感じました。
隠さず、オープンに話すこと。関係性を作っていく。
グループ討論の時間が短かったのが、少し残念です。
お金を借りることは悪じゃない
金融機関との付き合い方
信用金庫の仕組みがわかった
信用金庫さんはパートナー
銀行とのお付き合いがないので、将来のために少額でも融資を受けておいた方が良いのか検討します。
経営者保証は必ずしも外すのが良いとは限らない
いつもやましん担当の方に親身になって相談させていただいています。
今日改めてやましんさんが頼もしく思えました。
事業計画の大切さがわかった
未来予報を拝聴して、経営戦略の参考になりました。
信用金庫さんの目線
中小企業融資する時の考え方
地域密着な大和信用金庫様には、いつもお世話になっております。
今後も地域の事業者を応援いただけることを確認させていただきました。
お金の使い方をしっかり見られている。
自分自身ももっと勉強して説明できるようにする。
金融機関との関係性を構築する為にも、本音で話せる。←まずは本音で話す事を目指す
やまと東支部の例会・行事予定
青年部会の例会・行事予定
何を学ぶべきか明確になる例会&1980年度生会員卒業式
2024年5月10日(金) 18:30 開始
- 報告者
中野 愛一郎 株式会社イベント21 代表取締役社長
連 紗智 ディア行政書士法人 法人代表
畑 公人 有限会社エフミ マネージャー
今西 美穂子 La Reine/であいや 代表
鈴木 純也 NePt株式会社 代表取締役
平山 忠和氏 大和化学工業㈱
三枝 洋仁氏 ㈱ARUKAMAN
古尾 貴志氏 ㈱古尾工務店
- 場所
奈良県コンベンションセンター