なら西ブロックグループ長研修:「グループ討論」は学びの宝庫
5月23日、平城宮跡歴史公園 みはらし館にて、なら西ブロックのグループ長研修を開催いたしました。参加人数は研修参加22名、懇親会参加7名でした。講師はグループ長研修インストラクターの大倭印刷(株)の中島武宣氏でした。テーマとして「意見が飛び交うグループ討論をしよう!」ということでグループ討論の目的やグループ討論から得られる学びについてお話いただきました。
グループ長はうまくまとめなくていい。いかに意見が飛び交うグループ討論にするかが大事だということ、グループ討論は「コミュニケーションや相互理解を深めるための最強コンテンツ」だということもお話がありました。また、グループ長スキルが上がった場合には5つのメリットがあるということでした。1つ目は、営業トークやコミュニケーション力向上といった「自身のビジネスに役立つ」ということ、2つ目以降は「グループ討論が良くなる」「例会が良くなる」「同友会が良くなる」「同友会の魅力が上がり入会者が増える」ということでした。
その後は実際にグループ討論を行うのですが、はじめにグループ長とサブグループ長の役割について聞かせていただきました。そして実際に2回グループ討論を行い、中島氏からグループ長、サブグループ長に感想も聞きながらアドバイスもいただけ新たな気付きを得たメンバーもいたと思います。
私自身も今回の研修でグループ長やサブグループ長について多くの学びを得ることができました。
最後に今回の研修のインストラクターを受けていただいた中島氏、準備や当日運営で協力いただいた、なら西ブロックメンバーに心より感謝申し上げます。
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同友会の例会の特徴は報告の後にグループ討論を実施することにあります。グループ討論をすることで、年齢や役職、会社の規模に関係なく参加者が同じ目線で経営の悩み・課題を討論し、報告以外にも他者の視点から気づきを得てさらに学びを深めることができます。
例会の学びの質は優れたグループ長の存在に左右されます。そこで、同友会では例会の学びの質向上のために定期的にグループ長研修を開催しています。研修を通してグループ長スキルが高まると自社の会議の活性化にもつなげることができます。まだ研修を受けておられない方は、ぜひ次回の研修にご参加ください。