5月21日(月)女性部会総会「Hime-Hicoヒメヒコ誕生」
「女性部会」がリスタートし、1年が経ちました。ミグランス橿原にて第26回定時総会が開催されました。
第一部の総会では、梅田部会長より「アンコンシャス・バイアス」をキーに進めてきた活動報告から始まりました。2024年度の方針は「私たちが目指すものRoad to D&I」として、6つの方針を掲げました。アンコンシャス・バイアスに気づき、心理的安全性を担保し、WellBeingな土壌を創る。そこからマイクロイノベーションを起こし、最後は「IKIGAI生きがい」を終着点とする。奈良県、橿原市を始め行政機関の方も多数ご参加いただき、活動に関心を持っていただき、今後も連携していきたいとおっしゃっていただきました。
最後に、女性部の新名称として「Hime-Hicoヒメヒコ」が紹介されました。ロゴマークにはあじさいの花があしらわれ、「あじさいの会」で培われた奈良同友会女性部会を引き継ぎつつ成長していく方針を熱く語られました。新役員も3名加わり、今年度の方針を軸にこれからますますパワフルな活動が期待できます。
第二部、記念講演では三宅町町長森田浩司氏が、町が掲げるビジョン、ミッション、バリューをもとに取り組みをお話くださいました。バリューは「対話」「挑戦」「失敗」とされ、失敗を許容し、対話というツールを使って目標の実現につなげるというお話が印象的でした。
第三部は懇親交流会を開催し、参加してくださった近畿圏の女性部の方と共に和やかにパワフルに「つながり」を深める機会となりました。女性部は、会員と地域とともに「幸せに働き、幸せに生きる」ための多様性の学びを、小さなイノベーションにつなげるリーダーの学び場として、つながりあう組織を強化していきます。
(株式会社グレイスウィル 林 由恵)
参加された方の声
記念講演で特に印象に残ったことをご記入ください
奈良県にこんなに素敵な町長さんがいらっしゃるとは知らなかったです。すばらしい取り組みをされている三宅町さんがうらやましいです。
県内、全国に広がりますように。小さな日々の問題をみんなで解決できるシステム、素晴らしいです。
困っている事を解決する為に何ができるの?の視点と、失敗を恐れると事が進まないところのバランスが大事ですね
期限を決めて、失敗もおりこんだ上で成功するまでチャレンジできる環境をつくる
ワークアズバランス
欲しい未来を実現するために考動する
人材を求めて、どんどん出ていく
どんな人材を求めるかをはっきり持っている
トップの姿勢、等身大の言葉で伝える
女性部の今期の計画が、ストーリー性があってすばらしかった
対話を大事にする。判断基準はビジョンが一緒かどうか
トップは決めきる、責任を取る
「失敗」をはじめから入れておくという点が目からウロコでした。すぐに真似したいと思いました。
心理的安全性の職場、目指したいです
キーワードですが、「自己開示」「チャレンジ」です。自己を表に出す事で相手も自己を開示してくれるのではないか、そして、一緒にチャレンジしていく事で、失敗を重ね、成長していくのではないかと思う。
また、早い段階での話し合いと処理
自己開示と責任を取る態度のバランスを大事にしたいと思います。
森田町長の挑戦することの大切さのお話しがとても良かったです。
失敗を恐れずチャレンジしたい。対話を大切にしたい。
対話を大事にし、スタッフの主体性を引き出せるように、さらに対話していきます。
プラス志向でプラスに物事を判断していきます。
“自己開示” また新しい事への挑戦を恐れずにしていこうと思いました!!
ストレス、負荷によって課題感を共感し、対話の中で同じ方向を向いていく
負荷と対話はワンセット
リアルで人に会う、リアルに人の声を聞く
リーダー、チームのつくり方、人との関係性がとても参考になりました。
心理的安全性の担保が重要であることを再認識させていただきました。
自分の職場に持ち帰り、より良い一人一人が能力を発揮できる職場環境作りに努めたいと思います。
本日はありがとうございました。
森田町長の言葉・・・自分の考えや意見を言うことがダメではなくて、言ったことで、言われた人の気持ちを考えたり気づきや学びがあるかが大事 とても大事なことだと思います。
人を大切にし、仕事もIKIGAIの一つと思ってもらえる企業を目指す為、できる理由を探し、しかるよりリカバーを考えるように実践します。
三宅町のイメージが変わりました。
地域の活動の中で、雑談を意識的にやっていきたいと思います。
三宅町長の話で、失敗を恐れず何事にも挑戦する意欲、物事をポジティブに取り組む力、対話の重要性など、深く痛感いたしました。
このような事を実践していきたいと思います。
又、まちづくりにも何か貢献できればと思っております。
何を学びどのように企業で実践するか
森田町長の印象としては、抜群のコミュニケーション能力をお持ちであると感じました。
未来を切り開く子どもたちのこと、特に子育ての話が多かった、一方高齢者問題について言及されなかったと思います。過疎化、町の産業・農業の話も聞きたかった。
今度どのように変革されるのかが楽しみな三宅町だと思いました。
グループワークで心理的安全性の話になり、下手したら、馴れ合いになる可能性もあるが、そこをどのようにケアするのかという話題が新鮮でした。
1つのまちの事例をもとに、多様な経営者の方々が自身の思いを語っている風景がとても素敵でした。学び合いの空間としても参考になりました。