2024年6月 やまと東支部例会:事業計画の立て方と実践について
~自分で今すぐできる~
社長のための事業計画セミナー

2024年6月 やまと東支部例会:事業計画の立て方と実践について0 2024年6月 やまと東支部例会:事業計画の立て方と実践について1
2024年6月 やまと東支部例会:事業計画の立て方と実践について0 2024年6月 やまと東支部例会:事業計画の立て方と実践について1
テーマ
~自分で今すぐできる~
社長のための事業計画セミナー
開催概要
2024年6月20日(木) 18:30~
2024年6月 やまと東支部例会
奈良県社会福祉総合センターにて
この報告の例会・行事詳細はこちら

6月20日(木)やまと東支部例会 開催報告

やまと東支部では今年度、経営を段階的に学びと実践を深める例会を計画しており、その第1回目としてやまと南西支部会員のFunny Makerの中川雄介さんを迎え、「~自分で今すぐできる~社長のための事業計画セミナー」を開催しました。

 

元銀行員で営業マンの教育を担当していた中川さんに、事業計画の立て方、使い方、社員さんをフォローするために必要なことについてお話しいただきました。

まず、事業計画を作る目的や行動を変える必要性の話がありました。現代は行先不透明で将来が予測困難な時代であり、適応するためには変化が必要。5年後の計画を考えることの重要性や、計画が行動に結びつかない理由について触れられました。最初から無理に作りこむと続かないことなどをあげ、1ヶ月に2時間は10年後、5年後の会社について考える時間を予定することをお勧めされていました。

 

さらに、経営者自身が行動するだけでなく、社員さんと計画を共有し、行動してもらうための方法についても行動を3つに分解し、それを繰り返し具体化することなど具体例をもとにお話しくださいました。

グループ討論では、そもそも計画は必要か?から話をし、理論派と非理論派が活発に意見を交わされ面白かったとの報告もありました。今回の例会は、経営を段階的に学ぶためのファーストステップとして実施しましたが、想像以上に奥が深く、経験と勘と勢いだけでは成り行き任せの経営になることを再認識する機会となりました。確実に成長する会社にするためには、PDCAサイクルが必要で、つい忙しくなると経験と勘に頼ってしまう自分に気づき、身が引き締まる思いでした。

執筆者:株式会社MWV 森脇 正文

参加された方の声

例会報告から学んだこと、感じたことなどを率直にお書きください。

会社の将来を考える時間をとる
5年後からの逆算と順算を真剣に明日から考える、行動に落とします
事業計画を作っていない事に気付いたので、大変良かった
10年後の目標をたてます

事業計画(PDCA)を回す重要性

5年計画は逆算で考える事
当たり前だけど、出来ていなかった

経営計画は大切

1日の振り返りをするようにします。

計画をもっと具体的に作り込みたいと思います

3つに分解するやり方は取り入れたい

事業計画について考えると行動計画につながる

MECEで3つに分解する

やまと東支部の例会・行事予定

2024年10月 「人を生かす経営」全県例会

地域に関わり 多様な価値観に触れることで 自分の固定概念をぶっ壊せ!!

2024年10月 「人を生かす経営」全県例会

2024年10月30日(水) 17:30 開始

報告者

並河 健 氏  天理市 市長

菊澤 竜一 氏  奈良信用金庫 理事長

冨山 敦史 氏  奈良学園大学 准教授

平田 純子 氏 (株)山上組 入社2年目社員

中野 愛一郎 株式会社イベント21 代表取締役社長

場所

奈良ホテル