7月8日（月）女性部会例会　開催報告

「女全交in大阪」みんなの感想報告会！に参加させていただき、ありがとうございました。

以前の私は報告会の本当の良さが全く理解できていなかったと感じさせられるほどの、すばらしい報告会でした。お話の内容はもちろん、その個性的な発表方法には驚きと学びがありました。参加していない分科会のお話を聞き、自社で取り入れたい！と感じた内容もありました。

各分科会で報告テーマは異なりますが、共通する内容があると感じました。まずは社長自身が自分自身を曝け出すこと。自分の鎧を脱ぐことが大事である、ということです。社員の皆さんも、社長も、会社を継続・発展させたいという目的は同じであることに視点を揃え対話を重ねること。それによって自分を知り、自分を知ることで人を知るきっかけになる。さらには、目の前にいる人を助けること。困りごとがビジネスに繋がる、というお話もありました。

また、「強いリーダーシップ」よりも「フォローシップ」、結果や利益も大事だが、人と人とのつながりを大切すること。事業拡大を最大の目的とする必要は無く、社員や仲間を大切にすることに重点を置く会社があっても良い。それこそが「多様性のある会社」であり、多様性のある会社がたくさん存在することが「多様性のある社会」と言える。というお話も印象深いものでした。同友会運動もそんな多様性のある会社を作るきっかけになるのでは？という話も出ていました。同友会が掲げる「人を生かす経営」はもちろん大事ですが、「全ての人が生きる経営」「全ての人と生きる経営」女性部会では様々な考え方があることを学ぶことができますが、その報告会は年に1回しかありません。この有意義で楽しい報告会を逃してしまうのは勿体ないと、その良さを再発見した私は思います。

報告者の皆様、参加者の皆様、この度は本当にありがとうございました。

（(株)モイスティーヌ奈良販売　早田由佳子）