例会・行事概要

    2023年6月 中小企業魅力発信月間キックオフ行事 憲章・条例活用推進シンポジウム

    開催日時2023年6月2日(金) 13:30開始

    会場

    ZOOM開催

    ご参加対象

    • 経営者
    • 経営幹部
    • 経営後継者

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    例会・行事内容

    2019 年に制定された「中小企業の日」(7 月20 日)・「中小企業魅力発信月間」(7 月)に向け、中小企業家同友会全国協議会(中同協)ではキックオフ行事を開催します。今回は「憲章・条例活用推進シンポジウム」として中小企業の存在意義や魅力・社会的役割をあらためて確認するとともに、中小企業の振興と地域社会の発展は一体であることなどを学び合う機会としたいと思います。ぜひご参加ください。

     

    ◆事例報告①
    「産官学が連携して“生きた条例”に~条例を活用し地域のにぎわいを創出~」(仮)
    報告者 南三陸町商工観光課 課長 宮川 舞氏
    報告者 ㈱高野コンクリート 代表取締役会長 高野 剛氏
    (宮城同友会南三陸支部理事、南三陸町中小企業・小規模事業者等振興基本条例円卓会議座長)
    東日本大震災発生直後から地域の中小企業が中心となって復興に取り組んできた宮城県南三陸町。復興の旗印となったのが2018 年に制定された南三陸町中小企業・小規模事業者等振興基本条例でした。「地域を何とかしたい」という地元企業の思いから生まれた条例は、産官学が連携した“生きた条例”として活用が進んでいます。円卓会議には中小企業経営者や行政、教育機関などが参加し、地域の現状や課題をもとに施策に反映する仕組みがつくられています。

    ◆事例報告②
    「地域で若者を育て、若者が自分らしく生きる希望を持てる企業・地域づくり
    ~共育型インターンシップから条例制定へ~」(仮)
    報告者 香川県ケアマネジメントセンター㈱ 代表取締役 林 哲也氏
    (香川同友会代表理事、三木町産業振興会議委員)
    香川同友会は、県立三木高校と包括的連携協定を締結し、2019 年より「共育型インターンシップ」(インタビューシップ)を実施しています。生徒は地元中小企業について理解し、「働く」ことに対する意識も変化。企業側も経営者や社員が経営理念や仕事の誇りを再認識する機会になっています。さらにこの取り組みを通じて、地域づくりに対する会内の意識が高まり、三木町での中小企業振興基本条例制定につながるとともに、他の地域にもこの運動が広がりつつあります。