吉田 啓一氏-自己紹介
あなたは同友会で何を学んでますか?(学びますか?)同友会に何を期待しますか?
会社を良くするために学んでおります。
紹介記事
会報誌インタビュー「VOICE・この人この声」では、「会員企業は辞書の1ページ」という同友会らしく会員の等身大の声をお伝えしています。
㈱ラックス フィットネス事業部 部長 吉田 啓一 氏 (近畿圏青年部合同例会in奈良 実行委員長)
なぜ同友会に入会しましたか?
㈱ラックスは、奈良県下で書店事業、トレーディングカード事業、24H フィットネス事業をおこなっています。 2019 年に入会したきっかけが「自己成長できる場ってどこやろう?」と父に相談したことでした。自己成長でき、純粋に経営を学べる場所を探していて、それに合致したのが同友会。
なんのために??目的の重要性を痛感
同友会では組織運営を学ばせてもらっています。とにかく人と向き合うようになった。自分はもともと、人に干渉せずダメならダメで仕方ないと割り切るタイプでした。けど相手は自分が思い描いているように動いてくれないし、共感もしてくれない。
一人でできる事はたかが知れていて、多くの仲間と同友会活動をする中で「なんでだろう?」とすごく考えるようになり、問題は相手にあるのではなく、自分にあると考えられるようになりました。
それまでは、小手先で人をどう動かすかという手法論ばかりを考えていましたが、「なんのために?」という目的の重要性 を痛感しています。なぜ一緒にやるのか?リーダーとして明確なものを持っていないとなかなか伝わらないし、伝わっていないから思うように全体が進まない。これに気づくのに3年かかりました。
希望の狼煙を日本中に届けたい
2022年 11 月 12 日、近畿二府四県の青年部が一同に会する近畿圏青年部合同例会を奈良ロイヤルホテルで行います。スローガンは「狼煙 のろし を上げろ!われわれ青年経営者が日本の未来を創る」。
コロナ禍になり2年半、中小企業経営を取り巻く外部環境が大きく変わりました。先行きが不透明な社会で、私たちは事業を 持続させていく責任があります。そのためには、経営者が主体的に先頭に立って「良い方向に変えていく!」という意志が必要、一人一人一社一社が日本の未来を創っていくことを確認し、希望の狼煙を日本中に届けたい!その起点を 11 月 12 日につくります。
言い続けることが未来を創る
目の前にあるチャンスを取ろうと近畿圏青年部合同例会実行委員長に立候補したのが2021 年 6 月、そこからたくさんのことを学ばせていただいています。最も学んだことは、言い続けることが未来を創ることだということ。「日本を良くする狼煙を上げろ!」を言い続 けることで、共感者が増えてきて参加者が増えてくる。まさに今それを体感しています。
11月 12 日は「われわれが日本の未来を創る」ことを確認する 1 日。傍観者でいたら創ることはできません。正直なところ自分一人では日本の未来を創ることはイメージできませんでした。しかし、会社を良くしたい、何かを「良くしたい!」という同じ目的を 持った主体的な人たちが集まってきてくれている。アフリカに「早く 行きたければ一人で行け、遠くに行きたければみんなで行け」ということわざがあります。 560 名の主体者が奈良に集まり、「われわれが日本 の未来を創るんだ」という強い意志の狼煙を日本全国の仲間に伝播させ、私たち経営者がそ れを実現する、と確信できる 1日にします。ぜひたくさんの経営者の皆さんと共有したいです。