
「あなたに出会えてよかった」があふれる職場です。
「長年住んだ自分の家、住み慣れた場所で自分らしく暮らしていきたい、そんな思いを実現するために、地域の力も巻き込みながら、少しでも長く、心地よく豊かな暮らしができるように「介護」というお仕事を通して支援をしています。働くこと。食べること。笑うこと。生きる支援を通して、働く仲間や関わる人と一緒に豊かな暮らしを実現することを目指しています。
「あなたに出会えてよかった」大きな家族のような場所で、利用者様と共に絆を深め心に残る仕事を創りましょう」
事業内容 | ていくあいは、高齢者の方々の生まれ育った地域、こだわりの自宅「家での暮らし」を総合的にサポートしています。・訪問介護「かぐや姫」・デイサービス「ていくていく」 |
所在地 | 〒631-0065 奈良市鳥見町2丁目19-2 |
交通アクセス | 近鉄富雄駅より徒歩15分 |
創業年(西暦) | 2006年 |
資本金 | 300万円 |
代表者 | 代表取締役 竹村 ひとみ |
従業員数 | 12人 男性2人 女性10人 |
事業所 | 本社以外に、「ていくあい別荘」豊かさチャージ施設(大和田町) |
募集人数 | 若干名 |
募集職種 | 介護職・事務職 |
職場見学 | 可能 |
ホームページ | https://teikuai.grupo.jp/ |
勤務データ
勤務時間 | 8:30 ~ 17:30 |
休日休暇 | 週休2日制(シフトによる)・年末年始 |
年間休日 | 110日 |
福利厚生 | 雇用・労災・健康・厚生・資格取得応援制度 |
待遇・手当 | 通勤交通費 全額支給・職責手当・役職手当・資格手当・一所懸命手当 |
必要な資格 | 介護福祉士・その他要相談 |
車通勤 | 可能(規定あり) |
給与 | 大卒 短大・専門卒:185,000円~210,000円 |
転勤・店舗異動 | 無 |
昇給・賞与 | 昇給年1回 賞与年2回(年度によって決算賞与あり) |
福利厚生・待遇手当の補足
休業について・有給休暇・特別休暇(慶弔休暇)・産んでくれてありがとう休暇(1回/年)・10年継続ありがとう休暇(1回/10年勤務者)・産休・育休制度あり(過去5回実績あり)・介護休業(過去4回実績あり) その他・手作り昼食500円/1食(うち250円会社負担)
・利用者さんと作る1g1円の夕食のお惣菜販売2回/月(自由購入)・雑誌「致知」1冊/月(会社負担)社内木鶏会してます。・小冊子「マンスリー
読本」1冊/月(会社負担)・新潟コシヒカリの新米プレゼント(全員)・社員旅行会社補助あり・ウェルビー奈良加入(常勤のみ)
- 天理大学
- 龍谷大学
- 大阪大学
- 関西外国語大学
- 華頂短期大学
- 四天王寺国際仏教短期大学
- 青丹学園(関西学研医療福祉学院)
経営理念
『であってくれてありがとう』
一、ていくあいは在宅介護のいろいろなニーズにお応えし、「あなたに出会えてよかった」と、家族のようなかけがえのない存在になります。
一、ていくあいは、誠実に生き、仲間と夢を語り合い、仕事の喜びを共有し人として成長しつづけられる会社を創ります。
一、ていくあいは、音楽とともに笑いにあふれ、ご利用者さまと一緒に、若者の夢の実現と、子どもたちの優しい心を育むお手伝いをして、
地域社会に貢献します。

代表挨拶
「今が幸せ、そう思える私の心が幸せ」

『出会ってくれてありがとう』ていくあいの理念になったこの言葉は、訪問看護師時代に、癌の末期の方が、私の手を握って、最後の言葉として下さったものでした。私自身ずっと忘れていた言葉でした。
「介護」は、生きていく不安とか孤独そういった否定的な感情とともに、日常の暮らしへの感謝や、生きていることへの奇跡や、生きている意味を高めるような肯定的な感情も、介護をされ合う関係性の中で生まれてきます。
先日、「今が幸せ、そう思える心が幸せ」認知症の方からそんな言葉をいただきました。将来、そう思える高齢化社会になっているのでしょうか。
子供たちに介護はどのように写っていくのでしょうか。「私」は何を思って死んでいくのでしょうか。
私は、そういう事を深く大切に考える仲間たちと「介護という仕事」に誇りを持って丁寧に取り組みたい。介護は、関わる人たちみんなの自己存在の証明の場だからです。

小さな会社で自分たちにできる事は、本当に微々たることですが、「介護」を通じて、「生きていく喜びを伝えられる会社」になりたい。⦆人生の最後の時間を、そしてその時間を支える社員にとっても、ていくあいで共に過ごす時間を、少しでも豊かに、かけがえのない時間にしたい。
「食べること」「働くこと」「学ぶこと」「一緒に生きること」で、社員と、利用者さんという人生の先輩や、地域の子供たちも仲間にして、自分自身の幸せも、重ねて生きていきたい。


先輩からのメッセージ

堀 海咲(入社年:12年)
所属部署:デイサービス
役職:相談員
福祉や介護の知識が全くなく、未経験でこの会社に入社しました。何の知識もなく働きだした頃、認知症の方との接し方に難しさを感じたのを覚えています。
デイサービスで働くことは、一緒に働く先輩たちの声のかけ方や言葉の選び方などを間近で見ながら実践が出来る事、困ったらすぐに先輩に聞くことが出来る環境もあり、未経験の私でも安心して働くことが出来ました。
私は、3度の育児休暇をそれぞれ1年づついただき、復帰後も上司と相談しながら現在3人の子どもを育てながら子育てと仕事の両立を無理なく続けることが出来ています。また、二人目の育児休暇を終えた時は、3か月間子どもと一緒にデイサービスで働いたこともあります。
またその間に、初任者研修から始まり、認知症研修等々受講しながら、介護福祉士や、社会福祉士の国家資格も取り、デンマークの海外視察研修にも参加したり、着実に自身のキャリア形成を実現しています。こういったことが出来るのは、小さい会社だけど、お互いに学び合おう、助け合おうという風土が社内にあるからだと感じています。

田代 幸世(入社年:5年)
部署:訪問介護
役職:サービス提供責任者
私がヘルパーの資格を取ったのは、10年ほど前のことです。次の年からヘルパーの資格を取るのも難しくなると聞き、「難しくなる前に資格を取ろう」という安易な気持ちからでした。資格を取れたら、「せっかくならば資格を活かした仕事に就こう!」とこれまた安易な気持ちで、介護の仕事に関わるようになりました。とはいうものの最初は経験も無く、訪問介護の仕事には不安しかありませんでした。しかし、続けていくうちに、訪問介護だからこそ感じら
れる喜びや楽しさがあることを知りました。
ご利用者の家族様との信頼関係が上手く築けず、ご家族様から不満や苦情を言われて精神的に参っていた時期がありました。「もう、仕事を辞めてしまおう」とまで追い詰められました。そんな時、私を助けてくれたのは共に働くスタッフ達でした。しばしの間、ご家族様との対応を代わってくれたりと、フォローしてくれました。振り返ると、ご家族様自身も認知症の利用者様との関係が上手くいっていなかったのかもしれません。それまでは、「なんでそんなことを言われるの?」と腹立たしい気持ちや、悲しくなる気持ちでいっぱいでしたが、ご家族様の気持ちを考えられる余裕が少しできると、「ご家族も大変だなぁ。頑張っておられるなぁ。私の親だったらできるかな?」等、気持ちも穏やかになり、優しい言葉かけもできるようになりました。すると、不思議なことに、ご家族様との関係も徐々に良くなっていき、ご利用者様の状態も落ち着いて表情も明るくなりました。ご家族様と一緒になって喜ぶことができるようになり、これがよく言われる、「共感」とか「受容」とか「寄り添う」ということなのかな?と気付きました。
仕事を辞めず、逃げ出さなかったことは、とても大事なことだったように思います。仕事には、このような「しんどいこと」「大変なこと」がつきものです。自分の中で大きな壁を乗り越えられ成長できた気がします。もっと驚いたのは、怒りっぽかった認知症の
ご利用者様が「いつも、ありがとう」と、言ってくださるようになったことです。「人は、いくつになっても変われるんだなぁ。」その支援が少しできて、この仕事を誇りに思えるようになってきている今の私です。

