業種:建設業

新卒求人情報:
株式会社山上組

建築と土木の二つの柱で
地域社会に貢献します。

大正4年創業以来109年になる奈良県内を地盤とする総合建設会社です。建築と土木の二つの柱で豊かな暮らしを提案します。当社は築き上げた強固な基盤をベースに、新しい技術や工法に挑戦し、自ら変化や革新を起こしながら地域づくりに取り組んでいます。

会社概要

事業内容建築・土木の総合請負業及び企画・設計業務
所在地〒631-0065 奈良県奈良市鳥見町1丁目1-3
交通アクセス近鉄奈良線富雄駅より徒歩5分
創業年(西暦)1915年
資本金4,500万円
代表者代表取締役 山上 武宏
従業員数44人 男性:36人 女性:8人
事業所本社所在地のみ
募集人数3名
募集職種建築施工管理(2名)
土木施工管理(1名)
職場見学可能
ホームページhttps://yamagamigumi.com/

勤務データ

勤務時間8:00 ~ 17:15
休日休暇日曜日・祝日・第2・第4・第5土曜日・年末年始・夏季休暇
年間休日105日
福利厚生各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生)・独身寮入寮可・社有連絡車両貸与・携帯電話貸与・
パソコン貸与・永年勤続表彰・公的資格取得支援制度あり
待遇・手当通勤手当(全額支給) 公的資格取得者には資格手当を付与
必要な資格なし
車通勤可能
給与大学卒:323,500円~ 専門学校卒:298,500円~
※固定残業代31時間分 5万円~を含む(超過分は別途支給)
転勤・店舗異動
昇給・賞与昇給年1回 賞与年2回

福利厚生・待遇手当の補足

健康診断・育児休業(実績あり)・退職金制度

採用実績校

  • 近畿大学
  • 京都産業大学
  • 摂南大学
  • 大阪工業大学
  • 修成建設専門学校
  • 大阪建設専門学校
  • 大阪総合デザイン専門学校

経営理念

自然環境を守りながら、人・まち・自然が調和できる社会を築いていきます。

代表挨拶

「私もつくった」を共に増やしていきましょう。

プロスポーツの「監督」と比較して説明しますとスポーツでは「オーナー」が「監督(+コーチ陣)」に依頼し、「監督(+コーチ陣)」は「選手」に指導・対話・体調管理を行います。 工事現場では「施主(お客さん)」が「監督(+サポート)」に依頼し、「監督(+サポート)」は「職人」に指導・対話・安全管理を行います。体調管理と安全管理は少し違いがありますが、大まかには似ています。 
 基本的に「監督」は「選手」として「職人」として現場で作業しないという点も同じです。(野球で「監督兼選手」とあるように、現場で作業することが全くないという訳ではありません。)ちなみに現場監督の中で一番の責任者を「現場代理人」といいますが、これは「この現場における社長代理人」ということです。
 ものづくり系の職業の中では完成するまでの時間が長い部類に入りますが、完成したものが非常に長く(目立った形で)残るというのが良さであり、やりがいになると思います。

指導や対話は基本的にコミュニケーションと図面で行われます。(①コミュニケーション力と②図面の理解力が必要です。)見積書を作成するのも仕事の一つでその際に重さ、長さ、面積、体積等様々な単位が出てきます。
(③単位の理解力が必要です。)現場を測量するのも仕事の一つで、現状を把握するためにも「職人」に具体的な指示をするためにも必要です。
 安全管理をするために、定期的に現場を見回る必要があります。(天候や気温の影響を受ける環境にいますので④体力が必要です。)工事前~完了後まで様々な書類を作成するのも仕事の一つです。(⑤書類作成能力が必要です。)①~⑤の能力がすべて必要ですが、いずれかが全くできないということでなければ大丈夫です。
 また①~⑤の能力はすべて働きながら身に付いていきますが、②の中の「図の知識」と③の中の「単位の知識」は入社前にあるとより理解が早まると思います。

変えたいところは環境です。現場は天候や気温の影響を受ける環境ですが、それでも環境の改善をしていきたいと思います。変えずに守り続けたいところは無借金経営です。それが働いてくれている社員に対しても協力会社に対しても安心・信用してもらえると思います。
 事業拡大もしていきたいですが、地に足をつけながら行っていきたいです。

社長になる前は100年続いた会社を自分が背負っていけるのかという不安でいっぱいでした。社長になって少し落ち着いてきましたら、『どういう社長になりたいか、社員に対してどう接するか。』『スムーズな引き継ぎ・世代交代とは。』『息子が継ぎたいと言ってくれる会社にするにはどうすればいいか。』以上のことを考えるようになりました。

先輩からのメッセージ

大西 智也

大西 智也(入社年:9年)
所属部署:建築部

〇働いていてワクワクしたことは何ですか

 私が所属する部署では、建物の新築や改修工事の施工管理をするのが主な業務になります。
 建物を造るには、決められた条件の中で、安全かつ品質を保てるように工事計画をすることが最重要となります。
 何十社に及ぶ専門業者が工事に携わる中で、どのような順序で工事を計画し、どのような品質管理と安全管理ができるかなどをパズルのピースを1個ずつ作るように計画するのが、工事が始まる度に毎回ワクワクすることです。そして、工事を進める中でそのピースが上手く組み合わさり無事に建物が完成した時が、達成感とやりがいに満ち溢れる瞬間でもあります。

 建物を『見る目線』が『観る目線』に変わりました。
 入社前は、建物がただの存在でしたが、業務に携わり今年で9年の今では、街中を歩くだけで建物のデザインや納まりに焦点を当てるようになりました。
 良いデザインや納まりの建物を観つけては、資料として写真を撮ったり、形状や仕上げ等をメモしたりすることもあります。
 また建物を観るだけでなく、周囲の景観や人々の暮らしも考えるようになり、それを業務にも活かそうと思うようになりました。

葛輪 楓

葛輪 楓(入社年:4年)
所属部署:土木部

〇先輩から貰った今も大切にしている言葉

 入社間もない頃に「学びのない日々を悔しく思え」と言ってくださった言葉が当時は響かなかったのですが、その言葉を実感したときに感銘を受けました。長い現場が終わってしばらく落ち着いた日常を過ごしているなかで、同期は現場で試行錯誤しながら頑張っているのを聞き、何も得ることが出来ていない日々に気付いてその言葉を思い出し、強く実感しました。「なんとかなる」も大切にしている言葉です。まだ責任を負う立場ではないですが、現場を進めていく中でイメージがつきにくい分不安を感じることが多く、そんな時にこの言葉を言ってくださり楽になったのを覚えています。

 目線を大切にできる人間になりたいです。当たり前ですが若手と上司では、責任感や仕事量で目線は変わります。若手は経験を積まないと上司の目線に立てないですが、上司は必ず若手時代があるので、何も分からない若手時代の目線を経験しているはずです。僕は職種に限らずその目線を忘れている人が多いと感じました。
 上司からアドバイスを頂くのはとても大事ですしありがたいですが、ただ教える立場になると時には目線を変えるのも大事だと思います。「何でできひんねん」ではなく「そういう時代もあったな」と少し寄り添う気持ちで経験した知識を教える方がいいと思います。
 誰かの相談に乗る場合でも、主観的な考えだけではなく、相談者に寄り添って聞くといった目線を変えることも大事です。
 仕事においてスキルアップや資格取得、向上心を持つことは当たり前だと思っているので、そういった目線を大切にできる人間になりたいです。

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