
日本の木材需要に応える、
製材メーカー。
丸太を加工して建材に仕上げ、配送まで行う製材会社です。業界では珍しい自社工場一貫体制が整っており、多様な顧客ニーズに応えられることが強みです。出荷した木材は、新しい街づくりや各地のシンボル的な建築物に使われています。私たちの仕事は地域活性化や地球環境保全に繋がり、やりがいに溢れています!
事業内容 | 木材の製材・販売・各樹種建築用材 |
所在地 | 〒633-0065 奈良県桜井市吉備557 |
交通アクセス | 近鉄大福駅から徒歩10分 |
創業年(西暦) | 1949年 |
資本金 | 2,000万円 |
代表者 | 代表取締役 吉田 敦彦 |
従業員数 | 39人 男性:29人 女性:10人(うちパート:3人) |
事業所 | |
募集人数 | 7名 |
募集職種 | 営業 木材加工 一般事務 経理 |
職場見学 | 可能 |
ホームページ | https://www.yoshidaseizai.co.jp/ |
勤務データ
勤務時間 | 8:00 ~ 17:15 |
休日休暇 | 完全週休二日制 |
年間休日 | 126日 |
福利厚生 | 雇用・労災・厚生・退職金制度・制服貸与・資格取得応援制度・その他 |
待遇・手当 | 通勤交通費規定支給・役職手当・資格手当・その他 |
必要な資格 | なし |
車通勤 | 可能 駐車場有 |
給与 | 185,000円~ (職種による) |
転勤・店舗異動 | 無 |
昇給・賞与 | 昇給年1回 賞与年2回 |
福利厚生・待遇手当の補足
有給休暇・社用車使用・ウォーターサーバー有・制服、安全靴支給(年1回)
採用実績校
経営理念


代表挨拶
豊かな環境づくり。木の文化を次世代へ!

弊社は、奈良県桜井市で、大正10年(1921年)に創業しました。奈良県産の桧と杉をメインに扱い、建築に使われるあらゆる部材を100年以上にわたり製造し続けています。
かつては、個人住宅や寺社仏閣といった建築での需要において業績に大きく貢献してきましたが、時代の変化に伴い、木材の需要は大きく変化してきました。弊社は、この変化にいち早く着目し、自然木に特殊加工を施した燃えにくい「不燃木材」や、傷のつきにくいフローリングといった付加価値製品の開発に取り組んでまいりました。おかげさまで現在は、各地の公共施設や大型商業施設の工事といった新たなターゲット市場に参入し、売上を伸ばしています。今後も建築業界のニーズに応えていくべく、日々挑戦を重ね、新しいサービスを展開していく予定です。
長年の経験で得た製材業のノウハウに、新たなアイデアと技術を組み合わせ、木材業界の可能性を追い求める日々。挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。しかし、諦めずに継続することで、結果的にはより良い方向へ進むことしかないのです。なぜなら、大抵の失敗はみんなで助け合ってカバーできるからです。弊社の場合は、一人で成し遂げられるような仕事は少なく、チームの力が不可欠です。
チームは、変化の速い時代に揉まれることで、風土が醸成され、組織にしなやかさを備えていきます。すると企業活動の幅が広がっていき、社員や地域社会に還元しながら、会社全体での成長を目指すことができます。
また、木材の生産を行うということは、木の収穫によって森林に人の手が加わり、森林環境が守られ、おいしい水と空気を生み出すことにもなります。このように、私たちの活動はすべて、豊かな環境づくりに繋がっています。
私たちの取り組みは、自然素材を扱うメーカーとしての責務が伴い、自ずと森林環境や地場産業を守る重要性を深く認識していくことになります。冒頭で紹介した通り、近年は新製品の開発や生産能力の増強として機械設備の見直しなどにも注力してまいりましたが、最近は地場産業の活性に真剣に目を向け、地域のためになる事業にも本腰を入れて動き始めています。私自身、奈良県生まれで地元は桜井市です。歴史あるこの町で、「次世代へ価値あるバトンをつなぐ」という使命感をもって邁進しています。
さて、私は年に一度の経営指針発表会において、一年間の経営方針や数年後のビジョンを社員のみなさまと共有させていただいています。社員全員が働きやすい職場であるために、新米社員もベテラン社員も一緒に会社の原点を振り返り、今ある自社の座標軸を確認し、共通認識をもちます。それを前提にリーダーが方針を示すことで、メンバーが安心して、自ら考え行動に移しやすくなればと考えています。全社員が知恵を出し合い、個々が主体性をもって行動できる環境で、どんどんチャレンジしていただきたいのです。
メッセージに共感してくださった方々と、弊社のビジョンや仕事の魅力をさらに共有し、ともに成長していく未来に胸を膨らませています!


先輩からのメッセージ

入社年:2023年
部署:製造部門 加工課
板倉 克服(入社年:2023年)
部署:製造部門 加工課
☆どんな成長をしましたか?
入社した一年前と比べると、この持ち場では裁量をもって仕事ができるようになり、一通りのことは習得してこれたように思います。一貫生産を行っている工場なので、バトンで繋ぐように各工程を経て木材をつくり上げ、配送担当へ渡します。私の部署で受け取るバトンは、加工が施されたあとの木材。最終段階の仕上げ工程です。機械に通し、木材の表面を美しく整え、梱包までを担当しています。部署ごとと個々で立てる年間目標があり、私個人では、担当業務と扱う機械の知識・技術の習得を目標として設定しました。疑問をそのままにせず自分なりに考え、積極的に質問し都度解決することをいつも意識しています。バトンとして受け取るものにもう一つ、受注伝票があります。伝票には、生産計画にかかわる納期、数量、木の種類、加工や仕上げの内容といった取引の全情報が集約されています。お客様のご要望にしっかりと応えるためには、これらの情報をよく読み取り、正確に理解することが重要です。未経験の私にとって初めは分からないことばかり。先輩に一つひとつ教えてもらいながら、積み重ねの経験でいつしか自分でも、判断に迷うことなく、伝票内容を業務に落とし込めるようになっていました。作業をするだけでなく、各工程の仕事が円滑に進むよう段取りを柔軟に調整できること、伝票通りに仕上げることで成果を出し、先輩方のように一人前になれるよう、成長を目指しています!

☆将来の夢は何ですか?
毎日のように木に触れ、物件に使われることをイメージしながら木材を仕上げる日々。自分で木造の家を作ってみたいという漠然とした思いを抱くようになりました。働いていると、あらゆる造りと樹種の木材に出合え、経験すればするほど木の特徴や木材の奥深さに気づかされます。私はもともとDIYや自然が好きで木材にも興味がありました。その延長線上に今も夢もある気がします。

入社年:2024年
部署:営業課
佐々木 政也(入社年:2024年)
部署:営業課
☆働いていてワクワクしたことはなんですか?
最近、初めて九州・熊本へ出張に行くことが決まり、それが密かに楽しみです。私は入社してまだ一年目です。最初の3ヵ月は自社工場での製品生産の流れや製品知識を習得し、今では、近畿・東海エリアを中心に建設・施工会社へ営業に行かせてもらえるようになり2ヵ月ほど経ちました。この熊本出張では、一軒一軒訪問するのではなく、展示会場でブースを出展し、来場者様に自社製品をアピールしてきます。私としては出展も初めての経験なので、その点でもワクワクです。大勢の業界関係者様をお迎えし、製品にご興味のあるお客様のご要望をたくさんお聞きしたいと思っています。また、製品紹介の場数が踏める機会だと思うので、自身の提案の仕方を磨くなど、吸収することが多い出張になりそうです。

☆どんな成長をしましたか?
私は、前職、携帯販売の仕事をしていました。ビジネスターゲットが一般消費者であったのが企業相手の営業方法になり、木材や建築の知識も全くなく、分からないことだらけの状態からスタートしました。こつこつと営業活動を積み重ねていく中で、お客様が望まれていることを強く意識しながら、責任をもって一つひとつの業務に取り組めていることが自身の成長として実感しています。周りから手厚くサポートしてもらえる環境があることも、これまで誰が担当しても契約に至らなかったという営業先で初めて成約してきたことを営業会議の場で上司からお褒めいただいたことも、私の成長を支えてくださる方々のおかげで少しずつ前に進んでいることを感じます。吸収できることはまだまだ多くあるので、さらに積極的に行動して、実際に見ることや経験することを増やし、この仕事への理解を深めていきたいです。