2023年5月 やまと東支部例会
地域の振興について

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報告者

松塚 幾善 氏  奈良県商工会連合会 会長

井上 源一 氏  宇陀市観光協会 会長

辻本 勝次 氏   ㈱ダイワホーサン 取締役会長

テーマ
地域の振興について
サブテーマ
~地域の未来について考えませんか?~
開催概要
2023年5月29日(月) 18:30~
2023年5月 やまと東支部例会
宇陀市 農林会館+ZOOMにて
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やまと東支部5月例会 開催報告

宇陀市の重鎮3人(奈良県商工会連合会会長・松塚幾善氏、宇陀市観光協会会長・井上源一氏、株式会社ダイワホーサン取締役会長・辻本勝次氏)による地域振興パネルディスカッション。
冒頭に金剛市長から「宇陀市は若い世代にエストニア短期留学で起業家精神を学んでもらうなど、全国トップレベルの人材育成のまちになる」とのメッセージをいただきました。 パネルディスカッションは、規制緩和、宇陀に住む、観光の3つのテーマで繰り広げられました。 「規制緩和」については「行政も経営者として建物規制の緩和を考えてほしい」「農地の乱開発防止のため規制がつくられたことを知ってほしい」とそれぞれの立場からの違いで多角的な問題提起が出されました。 「宇陀に住む」については、人口減少を必ずしも悪者扱いしない視点の提示があったことで、この後の参加者によるグループ討論が活発化しました。 「観光」については、異口同音に「泊まってもらう宇陀」にすることの重要性が語られました。 3つのテーマに共通するのは、行き着く先には「中小企業振興条例」をつくっていけたら、ということ。 植平副支部長のまとめでは、室生寺で昨年に倒れた古杉の復活プロジェクトを立ち上げたことを話題に上げ、「室生寺を知る人は多いので、泊まらないと行けない『奥の院』ナイトツアーを企画している。できない理由探しでなく、肯定的な話で進めることが大事」と締めくくりました。

執筆者:ア・マ・テ・ラ・ス 寺前美加

参加された方の声

「 地域での事業発展について」

宇陀市の地域振興についてたくさん話を聞けた

行政にあれこれ要望を出す人が多い中、「自分のことは自分でやる」を強くおっしゃっていたことが印象深かったです。
パネラーのお三方のお話しがとても面白かったです

泊まれる場所を。工業地帯も農業地帯も大事

自ら、地域の当事者として考えていくことが何より大切だと感じました。そして、知らないところで、皆が色々考えているのだと知れたことが良かった。

どんな強みをいかしたいかを皆で考えて、ビジョンやブランディングを進める必要性を感じた

行政との協議を重ねる事によりより良い方向性を示せば事業者も頑張れるのではないか。

自分の知らない考え方を頂けました!

全ての人が集える会議体が必要

強力な指導者を育成する→これは自分の仕事である

他地域から従業員が来たり、世界に進出したりする会社があるので、まだまだ考えていくべき

変更が可能だと聞きました。行政で早く前へ進んでいただきたいです

10年先を考える事を再確認した

規制緩和の話はとても学びになりました
知らぬ間にルールは守るものと思い込んでました

自社を発展させる事が地域のためになると信じて経営する
自分に出来る事を一歩づつやっていく

やれる人がやる
空き家コンシェルジュ 移住定住

自ら何事も前向きに取り組む姿勢を私も大切にしていきたいと思いました

有効資源を残しつつ、調和とバランスを図った地区計画の必要性
企業立地→雇用の創出

地域でこれといった物を作る
宇陀の市民が外に発信できる何かを作る

都市計画の在り方と実現性を踏まえた施策が必要

教育が必要

(規制緩和)一定の緩和により、経済活性化することもあるが、最低限の規則があるから守られている方々もおられるという点も重要

初めて参加させていただいたが、町中を近鉄電車が走っており、いくつかの観光名所があり、期待できると感じています

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