2024年8月 関西ブロック合同景況調査記者発表

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2024年8月 関西ブロック合同景況調査記者発表0 2024年8月 関西ブロック合同景況調査記者発表1

2024年8月 関西ブロック合同景況調査記者発表

8月8日大阪キャッスルホテルにて、関西ブロック合同景況調査の記者発表が行われました。
 
関西2府4県の中小企業家同友会では、毎年4-6月期の景況調査を合同で行い、関西経済圏全域における中小・零細企業の足もとの実態を調査分析しています。
 今年は全体で3,491社の回答が集まりました。これだけの規模、とくに小規模・零細企業を一定数含んだ調査は他にはなく、関西圏で8割以上の人が働いている中小企業の実態をつかむうえで非常に意味のあるデータとの認識が、分析を担当いただいた大阪経済大学 下山朗先生より示されました。
 報道機関は全国紙・地方紙あわせて8社が参加。先生による概要の説明のあとには、各府県の代表役員が取材に応じ、それぞれの地域の事情・業界の構造をはじめ、「リアルな実感の声」を取材いただきました。
 今年奈良同友会でも過去最高の231社の回答(回答率50.1%、一部全体集計外)が集まりました。一般的な報道では必ずしも見えてこない「足元の実態」を自分達でしっかりつかんでいく調査活動は、よい会社づくりにも、よい経営環境づくりにも続くものとして、引き続き取り組んでいきたいと思います。

執筆者:奈良県中小企業家同友会 事務局

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