例会・行事概要

2025年11月 第17期 同友会大学 同友会大学
ー地域連携型”共育”講座ー
中小企業として「これからの地域を担い、創ることができる経営力」を身につける同友会大学

開催期間
2025年11月14日(金)~2026年3月30日(月)
開始

ご参加対象

  • 経営者
  • 経営幹部
  • 経営後継者

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例会・行事内容

➢ 同友会大学 地域連携型“共育”講座の開講にあたって
【 目的 】
奈良県中小企業家同友会と奈良国立大学機構との産学連携により、「同友会3つの目的」(よい会社をつくろう/
よい経営者になろう/よい経営環境をつくろう)の考えのもと、中小企業経営者(代表、役員、もしくは経営幹部に準ず
る人)が「これからの地域を担い、創ることができる経営力」を身につけることを目的とします。
【 共育ちの姿勢 】
講師からの一方通行的な知見の提供を受けるだけでなく、ケースを共有するなど、研究者の専門知と経営者の経験
知を重ね、地域で新たな学びあいを引き出す場を協力して創ります。
【 地域における中小企業の役割の認識 】
地域における中小企業の存在意義や、そこで働くことの意味を科学的にとらえ、中小企業であることに誇りをもちな
がら「地域のインフラ」としての重要な役割を再認識する機会とします。
【 統合知 】
特定の分野だけでなく、様々な分野が横断的につながることで、「不確実な時代の経営力向上に結び付く統合知」
となることを感じられる機会にします。
➢ 同友会大学“共育”講座の目的
奈良県中小企業家同友会の同友会大学“共育”講座では、
① 人間の発達について理解を深め、誰もがもつ可能性と、それを根として主体的に生きる意義を考える。
② 社会を知り、視野を広げる。そして、そこで自社や自分が果たせること、生み出せる価値を知る、考える。
③ いろいろな考え方や、自分とは別の視野があることを知り、「互いに違う」から「共に育ちあう」ことを感じる。そし
て、その経験を通して、「民主的」「共育」の意味を深める。
④ 一見解決できないと思うことも、会社や立場の枠を超えて連携することで、地域や社会の発展、課題解決につな
がることを知り、地域の中小企業が果たせる役割の広さについて考える。
以上の目的をもちながら、幅広いテーマについて順を追って学びます。その根底には「人を生かす経営~中小企業にお
ける労使関係の見解(通称:労使見解)」が貫かれており、経営に携わる者として必要な資質を問うとともに、「総合的な
人間力」を高めあえることをめざしています。

奈良同友会の例会・行事予定