SDGs(持続可能な開発目標)についてお問合せいただく機会が増えてきました。
中でも多いのが「SDGsに取り組みたいので認証取得の方法を教えてほしい」といったものです。
SDGsは、2030年に世の中がどうなっていれば良いかの指標です。何か一定のレベルに達していると第三者機関に認証されて初めて「SDGsを名乗れる」と思われているとしたら、大きな誤解です。
17項目の目指すゴールのうち、どれ(たいていは複数)に取り組むかを決めて行動に移す。または既に行っているもので17項目の中のどれかとして位置付ければよいのです。
強みを生かすのでも、課題に取り組むのでも良いのです。また、地球上のすべての個人、あらゆる組織が対象です。
ただし大事なポイントはあります。
① どんなに小さくとも良いので具体的であること ②他者との関係性の中で行われること
③ 他者の取り組みに関心を寄せ、敬意を払うこと ④外部に発信していること。
つまり「知り合う」「伝え合う」が肝要。
その一助となるようSDGs的会員企業紹介を連載します。