脇阪 麻水氏-自己紹介
あなたは同友会で何を学んでますか?(学びますか?)同友会に何を期待しますか?
わたしは同友会で会社を良くするために何が必要か?を学んでいます♪
福祉の仕事をしていると、同業の方と知り合えますが、他職種の方(福祉業以外)と知り合うことは少ないです。同友会で他職種の方との関わりの中で、知らないこともたくさんあるので知りることができ刺激をたくさんもらっています!!
自身が大切にしている価値観・人生観
人が好き★(たくさんの人と知り合うことで自分の人生が豊かになります!)
案ずるより産むがやすし(どんなことでもグチグチ悩むより、猪突猛進に進もう!)
一度きりの人生をどんな時も楽しんでワクワクしなきゃ損!
あなたは(経営者として)何のために仕事をしていますか?
関わる人(スタッフやその家族、利用者さんやその家族)の継続的な生活のため。
自分のため(子供の働ける居場所を作る)
社員と一緒にどのような会社にしたいですか?
楽しくワイワイできる環境で、やりがいのある職場
利用者さんの成長をサポートできる支援をして、一緒に喜べるスタッフがたくさんいる職場
共に働く社員にどうなってもらいたいですか?
利用者さんの成長をサポートできる支援をして、一緒に喜べるスタッフであってほしい!
臨機応変な対応をする場面が多いので、対応力のあるスタッフであってほしい!
共に切磋琢磨しあえる関係であってほしい!常に自己研鑽できる!!
会社紹介
何屋さんですか?(事業ドメイン)
訪問介護(高齢者さん、障害者(児)さん)、余暇活動楽しませ屋さん♪
会社の強みはなんですか?
スタッフ一人一人が、利用者さん一人一人にしっかり向き合っている。
障害種別に関係なく多様な関わりが出来る。
これから会社が進んでいく領域は?
福祉サービスを通して多様な関わりをもてる環境作り
地域社会に対する考え方は?
『地域で生きる』という福祉サービスの根っこの部分を支える地域社会で、あたりまえに暮らすことができ、顔見知りで声をかけ合えれる関係づくりの一助でありたい
何を通じて存在意義を発信していますか?
地域に事業所が存在することで、いろいろな人がいることへの理解と関心を持ってもらう。
どんな価値を提供して社会に貢献していますか?
利用者さん(高齢者さん、障害者(児)さん)との関わりの中で、社会とのつながりの点なる。
何を通じて何を担っていますか?
福祉サービスを通じて社会と利用者さん(高齢者さん、障害者(児)さん)との結びつき。社会参加・
SDGsへの取り組み
2016年に開業し、様々な場所で訪問介護、移動支援を中心に事業 展開 。 2019 年に現事業所に移転してからは、介護保険サービスと障害福祉サービスの「訪問介護おっはー」事務所に、お泊りを通して日常生活の術を身につけてもらえるように、ショ ートステイ「ぼんそわーる」を併設しました。また 2021 年からは、誰もが生きがいと自信を持って地域で暮らしていけるための場としての共生型生活介護「びぃ とぅぎゃざー」も開始し、笑顔づくりの一大拠点となっています。
「びぃとぅぎゃざー」の活動内容は、体に優しい原材料を使い、無添加の犬用おやつ『わんボーロ ® 』の手作り&販売や、なんと民泊「びぃとぅぎゃざー」があるという斬新さ。さらに今年から、こども食堂も開始と幅広い展開ですが、それはまさに SDG sの目標にある「 11 .住み続けられるまちづくり」に参画していくという根本的な思い一つからの広がりです。さらにいうなら、少なくとも次の3つが該当すると思われます。
3.すべての人に健康と福祉を
それは経営理念「関わる全ての一人一人が 晴れの日も雨の日も たのしむことを忘れずにワクワクを」に示されています。サービスの利用者さんだけでなく、そのご家族、スタッフ、地域住民と関わるすべての人が、どんな状況下であっても「健
康と福祉」を享受できることを目指しています。それは例えば社員数の「子育て奮闘中休暇2名」との記載に垣間見えます。つまりスタッフは末永く関わりあって当たり前のパートナーなのです。また HBD 規定という利用者さんへの誕生日プレゼントについての取り決めは、渡す喜び 、もらう喜びのワクワク感満載で す。
17.パートナーシップで目標を達成しよう
「びぃとぅぎゃざー」の利用者さんは清掃、洗濯などの作業を提携する「絵本ホテル」で行い、民泊での宿泊客受け入れのためのスキルアップを図っています。また、地域の小学校の PTA 活動のベルマークの仕分け作業をお手伝いしています。こども食堂には食材として「ぴよたま」から商品として流通しなかった卵の提供や、フードロス削減の取り組みで福祉作業所に集まるパンが届けられて、集まる子どもたちのお腹を満たしています。また自治会の役員さんなど地域の方が交代でスタッフを引き受けてお られま す。
1.貧困をなくそう
こども食堂は「ひぃとぅぎゃざー」の利用者さんが帰った後の 15 時過ぎから放課後の子どもたちを迎えることで実現させています。こども食堂は県内各地にありますが、週 1 回の開催は珍しいのです。そのことで少しずつ学校との連携を図ってい き、困りごとのある子、取り残されている子の発見につなげています 。
紹介記事
会報誌インタビュー「VOICE・この人この声」では、「会員企業は辞書の1ページ」という同友会らしく会員の等身大の声をお伝えしています。
訪問介護おっはー 管理者 脇阪 麻水 氏 (経営労働委員長)
なぜ同友会に入会されましたか?そのきっかけは?
中学・高校の同級生経営者に誘われたのがきっかけで、その時同友会の方も同席されており、私はいつの間にか自社のことや自分の夢など話し込んでいました。そんな私に「同友会入って経営の勉強しぃ!経営指針セミナーいってきぃ!」と後押しいただき翌日入会、経営指針成文化&実践セミナー申込をしました。その時から作成し続けている経営指針書は今期で8冊目に入りました。
経営を学び、視野と視座を替えるのが同友会
「経営ってそもそも何?」開業当初スタッフとの差は無限に働ける経営者の私と時間的に縛りのあるスタッフ、というくらいのイメージでした。決算書を見るのは、もちろん決算の時だけですし、税理士さんの説明をぼーーーーっと聞いてた私が、同友会に入ってから、財務のことも少しは理解して、税理士さんに質問したり、将来的な相談をしたり、視野も視座も圧倒的に変わりました。入会当初から売上も純増を続けています。なにより、色々な人に出会えたことが何ものにも変え難い財産になっています。同友会にいなければ出会えてない人に出会うことができ、そしてそんなことも知らないの?と言われるような質問をしても皆さん答えてくれる!すごい人たちばかりで日々感謝です。
自社と同友会の不離一体の部分は?
同友会に入会以降は、素直に同友会でいいと言われていることをコツコツ社内に落とし込んでいます。ですので、無数の不離一体があるとは思いますが・・・ 今のおっは~は「同友会でできている」に等しいと思っています。
同友会で何を一番に学びましたか?
経営指針書がないと、不安で仕方なくなっています。「経営にもしも・・・はない」けれど、同友会に入ってなかったら今のような事業の発展もなく、ただただプレーヤーとして現場を走り回っている私がいたと思います。経営指針書があるから、スタッフと一緒に経営指針書を毎年更新し、一年一年を重ねています。私の思いからスタートした事業が、賛同してくれる仲間の輪が広がり、経営指針書があるから伝えやすくもなりさらに広がり・・・夢を語っても笑う人がいない同友会という環境があり、仲間がいるから日々楽しく未来を描いていけます。何より、私は素直が取り柄なので、同友会がいいよ~ってことは取り入れながらまだまだ自己成長していきます。同友会に入った直後は、他の会社がやっていることのやり方をパクるために頑張っていた時もあります。でも今は、何より自分自身の在り方、経営者としての在り方を追求していくことが、同友会に出かけ学んでいることです。
過去に報告した
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