青年部会8月例会(8月25日@大和郡山市みりお~の)は「いい経営者になろう」をテーマに開催されました。今回はベテラン・中堅・新人という異なる立場の経営者が登壇し、パネルディスカッション形式で意見を交わしました。(コーディネーター:㈱shin土江氏、パネリスト:㈱ランドマーク樫内氏〔ベテラン枠〕、訪問介護おっは~脇阪氏〔中堅枠〕、㈱pivot浅井〔新人枠〕)
「良い経営者とは何か」という問いは、会社の規模や段階によって解釈が変わります。しかし共通して重要なのは、理念を持ち、それを社員に伝え、共に浸透させていくことだと学びました。経営者一人が輝くのではなく、社員自身が会社の顔となり、ともに成長できる環境を整えることが、良い経営者に近づくための条件であると実感しました。
樫内氏が語られた「会社は家族であり、社長は父親のような存在」という言葉は印象的でした。社員が迷ったり間違えたりした時には理念を軸にきちんと伝え、導くことが大切であるとの考えに、強い組織づくりの要諦を感じました。
脇阪氏は「経営者としてのステージが変わった瞬間は孤独を感じた時だった」と述べられました。その孤独こそ、単なる仲の良さにとどまらず、会社と社員の将来を真剣に考えるきっかけとなり、さらに同友会での仲間との対話や役割を担う経験が、経営者としての大きな成長につながったと話されました。
私自身も「人を大事にする経営者」が理想と考えてきましたが、その理解は浅く、待遇改善や働きやすさに偏っていたことを振り返りました。
さらに、経営をしているつもりが、家族との関わりが薄れ、孤独を感じる日々に直面していました。
そのような状態で登壇することに恥ずかしさを覚えましたが、ディスカッション後、発表者に話を聞いていただき、自分が「経営者だから」と家族に甘えていたことに気づかされました。
今後は家族や従業員を真に輝かせられる経営者になることを強く決意した例会となりました。
参加された方の声
例会報告から学んだこと、感じたことなどを率直にお書きください。
報告を聞きながら、良い経営者像を考えることができた。経営者は「一念」が大事
最後の浅井さんのまとめは自分自身を振り返っても通ずる点があったので今の状況に甘えずできることを着実に、日々感謝を伝えていきます。
同友会の皆様の学ぶ姿勢が素晴らしくとても刺激となりましたし、私自身創業間もないため経営者になれていないと感じる中で、経営者とはという問いを改めて考える機会となりました。
シェアストーリーは学びになります
経営者では無い立場でありながら、グループ討論では私の話にも耳を傾けて頂き、とても感謝しております。また、経営者様視点でのお話やアドバイスはいくつも発見があり、私の財産となりました。ありがとうございます。
色々の歴の方の話を聞けたことがよかったです。
ベテランから若手のレイヤーの違う話をリアルに聞けて話の内容がイメージしやすかった
ディスカッションの内容が最初は、良い経営者についてで良いと思いました。途中から役得の話になったので、ゲストに来てくれた方を置いて行ったのではないかなと心配になりました。
グループ討論で色々な業種の方と話ができてとても勉強になりました
パネル形式で、いつもより空気感が緩んでいた様に感じた










