佐野 元洋氏-自己紹介
あなたは同友会で何を学んでますか?(学びますか?)同友会に何を期待しますか?
人を生かす経営
経営者としての資質を磨き合うこと
自身が大切にしている価値観・人生観
かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻む
あなたは(経営者として)何のために仕事をしていますか?
日本経済を支える中小企業がよりよくなることで、そこで働く社員やその家族がよりよくなり、ひいては日本経済がよくなるため
社員と一緒にどのような会社にしたいですか?
一丸となって、中小企業のお役に立てる会社になる
共に働く社員にどうなってもらいたいですか?
いきいきとやりがいを持って仕事に取り組み、物心両面で豊かな人生を送ってもらいたい
会社紹介
何屋さんですか?(事業ドメイン)
中小企業の経営サポート業
会社の強みはなんですか?
経営計画の作成のサポートと計画の実行を月次でサポートすること
IT化が進んでいる
これから会社が進んでいく領域は?
バックオフィスの効率化支援
地域社会に対する考え方は?
お客様の存在する地域を地域と捉え、お客様がよくなることで地域経済に貢献する
どんな価値を提供して社会に貢献していますか?
中小企業の経営管理を通して、黒字企業を多く生み出す
何を通じて何を担っていますか?
経営サポートを通じて、中小企業とそこで働く社員の暮らしを支える
紹介記事
会報誌インタビュー「VOICE・この人この声」では、「会員企業は辞書の1ページ」という同友会らしく会員の等身大の声をお伝えしています。
かなえ経営株式会社 代表取締役 佐野元洋 氏 (副代表理事)
なぜ同友会に入会しましたか?入会したきっかけは
2003年の8月で、独立したのと同時に入会しました。 実は入会の半年ぐらい前から青年部会の前身の未来経営塾という勉強会に友達の経営者に誘われてちょくちょく参加していましたので、独立と同時に自然と同友会に入会する流れでした。経営者仲間がみんな入ってて、楽しそうだったというところが一番でした。
ご自身が考える同友会の良いところ
経営指針という共通言語をベースに、本気本音で経営の話ができるところです。もう一つが、経営のさまざまな課題を学べるいろんな委員会があることです。例えば、経営指針を学ぶ経営労働委員会、社員教育を学ぶ共育委員会、社員の採用に関する共同求人委員会、障害者共働委員会など、会社経営をしていく中での課題解決できる専門委員会が網羅されており、どんな経営の悩みも解決していけると思います。
自社と同友会の不離一体について
会社経営について、同友会活動をする中で学ばせてもらいました。経営指針、社員教育、社員採用、組織づくり、会議の運用方法、会社経営に関することは同友会から学んだことばかりです。単に教えてもらった知識ではなく、同友会活動の体験で学び、自社経営に活かした結果が今の会社経営に表れています。
もう一つが、自社と地域の関わりを考えるようになったことです。1人で経営していると、地域のことを考える機会はありませんでしたが、同友会という場があることで、地域のために社会のために何ができるか、ということをとても意識するようになったと思います。
同友会で何を一番学びましたか?
一番は、労使見解の精神をベースにした「人を生かす経営」を学んだことです。労使見解には、経営者の責任と、社員を対等な立場で見るということが示されており、特に前書きに入ってる経営者の責任は、何度読んでも身につまされ一番響くものがあります。
労使見解を知らない方に伝えるとすると「社員との関係性は大丈夫ですか?」ということです。社員との関係性は経営姿勢に表れます。ここがベースにないと、どれだけ上っ面だけよくしてもうまくいかない。社員と共に会社をどうつくるか、理想像が示されているのが労使見解です。そこを目指して経営を学んでいけるのが大きいと考えています。
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2022年12月19日 投稿