紹介記事
(株)グラン・ママ奈良 代表取締役 山本 直紀 氏
所在地:奈良県橿原市葛本町218-4
事業内容:洋服縫製補正業(紳士服、婦人服、子供服の製造並びに販売)
洋服お直し
1976年創業の(株)グラン・ママ奈良さんは、「お洋服のお悩みを解決するお手伝い屋さん」として、洋服のお直し&リメイクのお店を、関西を中心に11店舗を展開されています。縫う事の価値を様々な角度から発信しその楽しさ、美しさを、より多くの人に知ってもらう為のプロジェクト「Nu-YO」では、捨てられる運命にあるものへ「縫う」ことで新たな価値を与えておられます。技術とパートナーシップを大切に、受け取り手に合わせた媒体で情報発信をして次世代へと繋いでおられる姿勢は、誰一人取り残さない持続可能な社会のために必要なことだと感じる取材でした。
仕事全体がSGDsな(株)グラン・ママ奈良さんでした。
【SDGsのゴールで見ると】
5.ジェンダー平等を実現しよう
8.働きがいも経済成長も
昔は裁縫ができて当たり前だった女性の社会進出が進み、誰もが働きがいを感じられる社会に貢献されていると感じました。また、繁忙期と閑散期を活用して社員さんの働き方の希望に応じられているなど、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進されています。
12.つくる責任・つかう責任
つくる責任として、技術者の研修・育成に力を入れておられます。大好きな洋服が破れてしまったり流行が終わった後も使い続けられるよう、新たなものにつくりかえて、捨てられるものを価値あるものに、価値あるものをさらに価値あるものへと変えておられます。
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう
着物をアロハシャツに、米袋を帽子やベストにつくり変えるなどの革新的な取組を行われています。パートナーシップのもと業界の地位向上に向けて、「縫う」ことの価値を発信し、子供や若者に向けた発信・体験学習にも力を入れておられます。
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2024年7月24日 投稿