辻本 小百合氏-自己紹介
あなたは同友会で何を学んでますか?(学びますか?)同友会に何を期待しますか?
良い会社にしていく仕組みづくり
会社紹介
これから会社が進んでいく領域は?
インフラストラクチャーに深く関わる仕事を増やしていきたいです
地域社会に対する考え方は?
地域と共に発展していきたいです
何を通じて存在意義を発信していますか?
ものづくりを通じて社会のお役に立つこと
紹介記事
縫製業界は、繊維産業の最終工程であり、色んなジャンルに別れます。生地も、厚物、薄物、業界内で棲み分けがされていますが、共通して言えることはいくつかあると思います。
まず、ミシンのオペレーターの高齢化、かつ若い日本人でミシンを使って作業できる人が少ないこと。次に、縫製業界のインフラ(ミシン業者や生地業者など)が、国内で加速度的に縮小していること。縫製業界のインフラが減るのは、縫製業者が減るからです。
そんな中、テープ巻きという加工に使う「ラッパ」という治具について聞いた話。ラッパ作りには、複雑な金属加工と高度なハンダ付けが必要です。私「最近ラッパの職人もいなくなりましたね。」ミシン屋さん「うちも困っててんけど、最近は、ヨソの業界で作ってるデ。」ヨソの業界って何?と思っていたら、なんと、仏具の職人さんでした。仏具の職人さんは金属加工が上手く、ラッパ作りに適されているとのこと。「時代のニーズに合わせた仕事をする」ということを目の当たりにしました。
縫製加工は、現在、新興国の人が主に従事されています。ですので、今、国内で残っておられる事業者さんは、世界に通用する強みを活かしておられると感じています。
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