2023年6月 なら支部・環境経営委員会 合同例会
有機農業で継続できる仕組みづくり

2023年6月 なら支部・環境経営委員会 合同例会0 2023年6月 なら支部・環境経営委員会 合同例会1
2023年6月 なら支部・環境経営委員会 合同例会0 2023年6月 なら支部・環境経営委員会 合同例会1
テーマ
有機農業で継続できる仕組みづくり
サブテーマ
~地域との関わりとみどり戦略~
開催概要
2023年6月26日(月) 18:30~
2023年6月 なら支部・環境経営委員会 合同例会
奈良ロイヤルホテルにて
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3月に開催された同友会の全国大会で報告された内容を、奈良でも共有できる。言ってみれば〝全国区〟の話を地元で共有できないのはもったいな過ぎる!と思っていたところ、好機会をもらえた。座長としてはそんな思いで迎えた今回の例会でした。
皆さんは、もっと有機農業を広げようという農水省の「みどりの食糧システム戦略」をご存じですか。それの推進のため「オーガニックビレッジ宣言」をする自治体を募っていますが、ただ有機農業を推進する農家がその地域にいるだけではダメで、自治体や周辺のいろんなステークホルダーとの繋がり、連携がないと手を挙げることができないのです。その全国初の宣言自治体が山口さんの地元の宇陀市です。首長の意識の高さもあったかもしれませんが、そのような関係性作りの立役者の一人が山口さんであることは間違いない事です。どのような関係づくり(まさに有機農業だけに「土壌」づくり!)がされていったのか、そのあたりをぜひ一人でも多くの人と学び合いたいと思っていたのでした。
そういうことも踏まえ、グループ討論テーマは「行政・他業種・〇〇・〇〇との関わりをどのようにもっていますか? どんなゴールを見ていますか?」。そのせいか、なら支部の近藤副支部長(政策委員)からの「行政機関と関係強化したいので、心当たりがあれば例会チラシを持って一緒に訪問してほしい」との熱い要請で、県庁の知り合い、そしてその方につなげていただいたりしながら県の各部署を訪問しました。また、「農家さんにぜひ参加してもらいたい」との関係者が同じ思いで知り合いの農家や生協関係などに声かけ。中には飛び込み営業!?の猛者もいて、県からのオブザーバー参加、ゲスト参加者合わせて20名以上の例会となりました。
山口さんからの学びを挙げればキリがないですが、しいてあげれば分業制の仕組みづくりと新規就農者がすぐに作物を売れる統一ブランド化による出口戦略。そのことは業種を超えて持続可能性を学べるし、コラボ商品を生み出す広がりにもつながることなのです。
県からのご参加の方には「グループ討論で深める会の在り方はよいですね」と言っていただきました。また参加者からグループ長や参加者の討論の広げ方と深め方がうまくて学べたという感想も聞き、なら支部の例会のクオリティの高さに学んで帰ってきました。

執筆者:ア・マ・テ・ラ・ス 寺前美加

参加された方の声

例会報告から学んだこと、感じたことなどを率直にお書きください。

行政や地域と連携して人を育てる意識が重要だと感じた。

農業というビジネスとの両立が非常に難しいジャンルで、想いをもって毎年大きくされていて、将来のビジョンも明確で、感銘をうけました

自分が作り上げたシステムを、しっかり人を耕し教育し、次世代を育て、同じ梱包材を使って、絶対の信頼を持って出荷する。人、仕組み、情熱全てが絡み合い素晴らしい。

法人化されて今現在までの間に色んな仕組み作りや子ども達や生産者、消費者、行政を巻き込んで色んな事に取り組んでいる事、家族、社員、生徒達、周りの方との良い関係性を築いている事に感銘を受けました。

同業者として、共感させていただく内容ばかりでした。お話の内容を聞く限りでは、農家の課題をすべてクリアーされてるように感じました。

農家の大変さ、人材育成の難しさ。

思いの発信、関係の構築。人を育てる。

グループ討論で何を討論しようとしているのかわからなかった

盲点になっていた部分の気づき

社長が楽しく仕事をしていないとダメ

知らない分野、知らない業種の人と関わることが、大切。

地域との交流、行政との交流

・結局は、人
・雇用は対等
・組織は全員野球
・未来を信じて見据えて行動して、“今”を作り出している。

山口農園様の前向きな農業

地域との関わり

さすが山口さんの報告でした。
学びが多かったです。ありがとうございました。
社員と共に来られてよかったです。週に1回、山口さんのお野菜をいただいていますが、その想いが共有できて、よりおいしくいただけるような気がします。

本日初めて参加しました。
色々な業種の方の話が聞けて、勉強になりました。
ありがとうございました。

今日の例会は、宇陀市などの行政の方などが多く来て下さっていて、会員さんのそれぞれの他業種の感覚にプラスされて多くの連携を感じとりました。
山口さんの次から次への気づきと、事業展開の広がりが農業にとどまらず地域へ人の困りごとを解決してスクールを作って学生さん達を育てていき、技術を教えて送り出す事など、もっと深く聞いていきたいです。

仕組み作りが人を活かす経営につながると感じました。
従業員が安心して働くにはお金も大事ですが、やりがいを感じられるような職場にしようと思います。

色々な業種の方々がお客様となり、そのお客様同士が結び付きコミュニティーができ、和ができること、その心がけ

なかなか普段お話しできない方々と意見交換できたのが良かったです

初めての参加でしたが、同じグループ内で参考となるご意見をいただき、勉強になりました

異業種のお話しが聞けて大変興味深かったです

色々な人達とお話しができた

一歩先、先見性をもって新しいビジネス展開をする
行政との連携
人育てがやっぱり一番大切であること
地域の方々との関係性がビジネスとつながっていること

・人の大切さ
・連携の作り方  勉強になりました

まさか奈良県が農業において45位ということにびっくりしました。
また、無駄のない経営のされ方にびっくりしました!

・職場の風通しを良くし、同じなら楽しむ
・主催する者が楽しまないと、誰も楽しくない
・行政を上手に使って連携をはかる

不可能と思う前に可能にする策を練る。その為に知識とつながりをもつ。
動機の生み方。

地域の課題を企業の課題ととらえるために、行政の未来像を理解して共に課題解決を考えることが必要。

経営者の皆さんは、自社の儲けだけでなく、地域の方々への貢献を優先してお考えであることを改めて感じました。
何をするにしても、”人”が大切であること。肝に銘じます。

とても良い運営
とても素晴らしい人脈だと感じました

山口農園の経営理念・方針も含めてすばらしく、会社組織としても大切にしなければならない人間関係の考え方においても参考になりました。
グループ討論においても、行政とのつながり、地域とのつながりなど討論し、各企業の話も聞けて良かったです。

・ビジョンの大切さ
・4つの土壌づくり
・面白いことしかしない
・ムリを可能にする連携

同じ農業ということで興味深く、無理して来たかいがありました。
2ステージぐらい先を行かれている感じでした。追いかけつつ、自社らしさを盛り込みたいと思いました。

・山口氏のお話しを聞き、農業を通じて人・物・自然 関わる全ての物を活かす経営をされている事に感銘をうけた
・社会貢献の一つの手段が有機農業であるが、自社にあてはめての社会貢献は何かを考える機会となった

・グループ長のグループ討論の進め方が非常に良かったです
・グループ討論の時間が少し短かった気がします

なら支部の例会・行事予定

2024年7月 全県例会

自社の魅力を開発していますか? 魅力の発信をしていますか?

2024年7月 全県例会

2024年7月12日(金) 18:30 開始

報告者

栗山 ゆかり 氏 広陵町 地域振興部長

清水 裕子 氏 畿央大学 准教授

東田 誠次 大和化学工業株式会社 代表取締役

益井 貴生 株式会社office masui 代表取締役

場所

広陵町ふるさと会館グリーンパレス5F