◆1 月新春県例会の下山先生の資料をもとに佐野氏より、さらに身近な面からの視点で砕いた見解をお話しいただきました。2023 年は、少し経済が回復予測にあるそうです。全体のプラス 1.2%というところ。24 年は大阪万博のこともあり、大阪はもう少し盛り上がりますが、近畿全体では本年の盛り上がりが緩やかに変化していく兆しかもしれない。といった状況でしょうか。

◆全体のポイントは、
・今年の経営テーマ「賃上げ」
・原材料、光熱費の高騰についてこれをどう価格転嫁するか
・人件費をどう確保するのか   などでした。

◆グループ討論は、
①あなたの会社ではどう原資を確保しますか?
②出た事例を参考に、地域や県内全体でどんな課題があると思いますか?
というテーマで行いました。

資材値上がりの具体的な影響や値上げの計画づくり、また自身の子育てをしながらの視点での
事業の再定義など、大いに盛り上がりました。

◆まとめ

夫婦暮らしや一人暮らしの高齢者が増えたことによる移動販売の需要増など、地元に目を向けることで
皆が何に困っているのかをいう地域単位のでの問題部分に耳を傾けることができる。
それが地域の中小企業にとっても大事なのではないかと思いました。

執筆者:株式会社フィクラわんぱく坊主 堀川 晃弘

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