2024年4月　第2回産官学金交流会：若者がいきいきと働ける奈良に向けて

2024年4月　第2回産官学金交流会　開催報告

奈良同友会では、4月19日に「第2回産官学金交流会」を奈良県コンベンションセンターにて開催しました。

この交流会は、奈良同友会が昨年、奈良労働局と懇談を重ね「若者がいきいきと働ける奈良」の実現に向け連携していくことが確認され、その連携事業の一環として開催されました。1月に第一回交流会が開催され、その後、さらに連携の輪を広げようと行政や大学などの教育機関、金融機関に参加を募り、地域の各機関が協力して「地域で若者が育ち、いきいきと働ける」奈良に向けた連携について考える機会として企画されました。

当日は、並河健天理市長、菊澤竜一奈良信用金庫理事長をはじめ、行政機関、金融機関、大学関係者、同友会会員を含めて32名が参加しました。

交流会では、3月に奈良同友会が奈良労働局と共催した“働くこと”を考えるイベント「採用のホンネ×ヒントが聴ける座談会」の開催報告、各機関の取り組みの紹介の後、「奈良で若者がいきいきと働ける地域づくりに向けた連携」についてグループ討論を行いました。

ハローワーク職員からは、「今後は求職者だけでなく、地域の企業のことを良く知り、企業へのサポートも通して奈良で働く環境を高めたい」、行政職員からは、「行政が連携することで、地域で中小企業や若者が活躍できる環境をつくり活性化につなげたい」と今後の連携への展望が語られました。

奈良同友会では、7月23日にも第3回の交流会を企画しています。さらに連携の輪を広げ「地域で若者が育ち、いきいきと働ける」奈良に向けて引き続き取り組んでいきます。

（奈良同友会事務局　渕上 芳昭）