訪問介護おっはー 脇阪 麻水 氏~「VOICE・この人 この声」第21回

会報誌インタビュー「VOICE・この人この声」では、「会員企業は辞書の1ページ」という同友会らしく会員の等身大の声をお伝えしています。

訪問介護おっはー 管理者  脇阪 麻水 氏 (経営労働委員長)

なぜ同友会に入会されましたか?そのきっかけは?

中学・高校の同級生経営者に誘われたのがきっかけで、その時同友会の方も同席されており、私はいつの間にか自社のことや自分の夢など話し込んでいました。そんな私に「同友会入って経営の勉強しぃ!経営指針セミナーいってきぃ!」と後押しいただき翌日入会、経営指針成文化&実践セミナー申込をしました。その時から作成し続けている経営指針書は今期で8冊目に入りました。

経営を学び、視野と視座を替えるのが同友会 

「経営ってそもそも何?」開業当初スタッフとの差は無限に働ける経営者の私と時間的に縛りのあるスタッフ、というくらいのイメージでした。決算書を見るのは、もちろん決算の時だけですし、税理士さんの説明をぼーーーーっと聞いてた私が、同友会に入ってから、財務のことも少しは理解して、税理士さんに質問したり、将来的な相談をしたり、視野も視座も圧倒的に変わりました。入会当初から売上も純増を続けています。なにより、色々な人に出会えたことが何ものにも変え難い財産になっています。同友会にいなければ出会えてない人に出会うことができ、そしてそんなことも知らないの?と言われるような質問をしても皆さん答えてくれる!すごい人たちばかりで日々感謝です。

自社と同友会の不離一体の部分は?

同友会に入会以降は、素直に同友会でいいと言われていることをコツコツ社内に落とし込んでいます。ですので、無数の不離一体があるとは思いますが・・・ 今のおっは~は「同友会でできている」に等しいと思っています。

同友会で何を一番に学びましたか?

経営指針書がないと、不安で仕方なくなっています。「経営にもしも・・・はない」けれど、同友会に入ってなかったら今のような事業の発展もなく、ただただプレーヤーとして現場を走り回っている私がいたと思います。経営指針書があるから、スタッフと一緒に経営指針書を毎年更新し、一年一年を重ねています。私の思いからスタートした事業が、賛同してくれる仲間の輪が広がり、経営指針書があるから伝えやすくもなりさらに広がり・・・夢を語っても笑う人がいない同友会という環境があり、仲間がいるから日々楽しく未来を描いていけます。何より、私は素直が取り柄なので、同友会がいいよ~ってことは取り入れながらまだまだ自己成長していきます。同友会に入った直後は、他の会社がやっていることのやり方をパクるために頑張っていた時もあります。でも今は、何より自分自身の在り方、経営者としての在り方を追求していくことが、同友会に出かけ学んでいることです。

執筆者:株式会社office masui 益井 貴生